渡辺橋駅近くにある、中華料理(四川料理)の店で、けっこうな高級店です。今回は、ランチタイムにお誘いをいただきましたので、行ってきました。入り口は至ってシンプルです。のれんが掛けられるようにはなっているんですが、かかっていませんでした。ランチタイムだからなのか、あるいはのれんを掛けるところが高いところにあるので届かないのかは不明です。ドアフォンで予約していることを告げて、扉を開けてもらう感じです。入り口には、このような表札の様なものが掲げられているだけです。
こちらがランチタイムメニューです。〆は、5種類の中から2種類が選べるようになっています。
先ずはビールから…。
四川系の中華料理なんですが、牛肉系の料理がたくさん用意されているようです。こちらが前菜と言うことになるんでしょうか。うちひら(内もも)の肉を使ったものです。こちらの料理は、ポーションが少なめに思えるんですが、コースを食べ終わるとしっかりと満腹しますし、満足感もあります。
こちらはナッツを和三盆コーティングしたものですが、要は酒のアテです。手元の料理がなくなったときに、酒が飲みたくなったりすると、アテとして重宝します。まぁ、飲兵衛の心理を巧みにくすぐるサービスと言うことでしょうか。
二皿目ですが、鰤の上湯です。二皿目に腕もののような料理を持ってくると言うことは、和食の流れのような感じです。
手羽先、毛沢東スパイスです。毛沢東は、四川省の南にある湖南省の生まれなんですが、四川省の料理が麻辛であるのに対し、ほとんど仮称を使わない激辛料理が有名です。さらに下るとインドがあるので、クミンなどのスパイスも多用するようです。このように、高さを出した盛り付けというのも和食の技法だと感じます。
赤ワイン。ピノノワールです。
続いて、真鯛のXO醤です。
黒毛和牛の炭火焼き。おそらくみすじだと思います。ソースは黒酢のソースです。
紹興酒3種飲み比べです。
〆は、5種類の中から2種類が選べるんですが、問答無用で麻婆豆腐と炒飯です。麻婆豆腐をオーダーすると、白飯をつけることが出来るらしいのですが、今回は炒飯をオーダーしたので、白飯は辞退しました。先ずは、麻婆豆腐。
こちらが炒飯です。四川料理系の中華料理なんですが、これは広東系ですかね。レタスが使われていたりしたので、周富徳を思い出したりしました。
デザートです。バースデー特別プレートですので、通常のデザートとは内容がかなり異なります。
最後は中国茶です。白茶ですかね。なかなかよくで来た茶器で、中に入っている器(右側)がそのまま茶漉しになっている感じです。
(参考)