暑中お見舞い申し上げます:アダンの生える浜辺
水害に、猛暑、更に台風と自然災害が追い討ちをかけますが、御見舞い申し上げます。
田中一村の描いたアダン、奄美大島の浜辺に生えています。笠利町用海岸にて
今年の夏は胸までι(´Д`υ)アツイー、不思議な、不思議な夏ですぅ(^ ^)
暑中お見舞い申し上げます:アダンの生える浜辺
水害に、猛暑、更に台風と自然災害が追い討ちをかけますが、御見舞い申し上げます。
田中一村の描いたアダン、奄美大島の浜辺に生えています。笠利町用海岸にて
今年の夏は胸までι(´Д`υ)アツイー、不思議な、不思議な夏ですぅ(^ ^)
田中一村風・オオトラツグミ
田中一村が描いたトラツグミは本土のトラツグミで奄美大島に生息するオオトラツグミではない、何故それが言えるかというと背景の植物が本土に分布する植物だからだ。そして、奄美大島に渡った時期は昭和33年、絵を描いた時期も違う(これがポイント)。
もし、田中一村が奄美大島のオオトラツグミを描いたならばということで写真を撮ってみた(笑)以下、作品集と比べた。
「白い花」田中一村 第19回青龍社展入選、白い花はヤマボウシ、奄美大島には分布してない。
「花とトラツグミ」 作品集の本には植物の名は出てないけど、花はイカリソウとニワゼキショウ。
その他
田中一村はオオタニワタリを描いていますが、それはオオタニワタリか、それともシマオオタニワタリか分かりません、何故ならオオタニワタリとシマオオタニワタリの特徴である胞子嚢群を描いてないからです。別にどうでもいい事だけど、一応違いなど分かったら、観察するのが面白くなると思います。
樹幹に着生するシマオオタニワタリ 、胞子嚢群は中肋と葉縁の中間、長くても2/3に達する。
オオタニワタリ、胞子嚢群は中肋と葉縁の2/3より葉縁側に達することが多い
田中一村の描いたオオトモエ
蝶は良くても蛾は嫌いというわがままが多い、蝶も蛾も鱗翅目、差別はダメですぞ、オオトモエは田中一村も描いた由緒(?)ある蛾。ただ、残念なことに作品集には名が出てきません、田中一村が描いている蛾はオオトモエとシンジュサンの二種、いずれも夜に出会うとハッとするような大型の神秘的な蛾だ。
オオトモエ