コヨツメアオシャクは全国的に分布していて別に珍しい種でもない。自販機の燈火に誘われて訪れていました。
外灯回りには蛾以外の昆虫も訪れます。昨夜はヒメクダマキモドキが訪れていました。ツユムシ科は似ているのが多く同定には苦労します。
ヒメクダマキモドキ ツユムシ科
尾端部 ♂
庭にトウワタが植えてあり、カバマダラが発生することは過去に書きました。カバマダラの幼虫は、時々、アシナガバチに襲われて肉団子にされています。昨日、庭に植物に水をやりながら、何げなく見渡していると、草の上にカバマダラの翅が・・・と、よく見るとアシナガバチ（キアシナガバチ）が一匹、傍にいるではありませんか。なんとカバマダラの成虫を襲っていたのです。まさか、成虫まで襲っていたとは知りませんでした。カバマダラの天敵は色々といるものです。
翅を咥え、どこかに飛び去りました。
小さな肉団子を咥えています。
秋名の田で鳥を見ていたら、田の畔にキチョウが３頭止まり、口吻を地面に差し込んで吸水中であった。吸水行動は、かっては体温を下げる為とかミネラルを補給しているとか言われていましたが、最近の研究結果ではアンモニアを摂取して繁殖活動に役立てる為だとされています。栄養ドリンク剤を飲むオジサンにも似ています。
それにしてもいろいろなチョウが吸水活動をしていますが、吸水活動をしないチョウもいます。
