ハマセンダンの実がはじけて黒い種子を出しています、そこへメジロがやってきて食べていました。ハマセンダンの種子は固くて果物好きなメジロは食べそうにありませんが、メジロが入れ替わり、立ち替わり訪れては食べています。
ハマセンダンの種子を食べる（リュウキュウ）メジロ
今年も残すところ、あとわずかの時間となりました、この一年間、お付き合い下さいまして有難うございます。個人的には年末に悲しい出来事がありましたが、皆様が無事、この一年訪問されたことに感謝して、来年も宜しくお願い致します。では、よいお年を、
淡水と海水の混じった汽水域に生える水草、護岸工事や埋め立て等で生育域が脅かされています。
カワツルモ ヒルムシロ科 絶滅危惧ⅠB
多分、これが今年最後のマーキングアサギマダラの報告だと思います。これは私が徘徊中に林道で出会った知人が届けてくれたもので、道路の落ちていたと持ってきましたが、標識文字が不鮮明で判読不能でした、と言うことで報告だけしときます、届けたのは11月26日だったと思います。
野山ではイロイロな動物の痕跡を確認することが出来る。それは足跡、食痕、糞、塒跡等、それらを観察することで生息動物を推測できます。今回はリュウキュウイノシシの糞、その大きさから個体の大きさも推測できます。野山で糞が落ちていたら観察し、糞の上に紙か葉っぱがのっていたら、それはきっと人間の糞です。
リュウキュウイノシシの糞 野生動物の糞は寄生虫等の心配があるので素手で触ってはいけません。
№31 2014年アサギマダラマーキング再捕獲情報＠奄美大島
捕獲場所：龍郷町龍郷～安木場トンネル間道端
捕獲日時：2014/12/ 15 9:06頃
記号標識：TOR 9/6 サクラ 538
備考：シロノセンダングサで吸蜜中、捕獲撮影後放蝶
寸感：12月に入り気温もぐんと下がり、天気も曇り雨が続いて、そろそろ、虫と遠のく季節になりますが、今日は青空が見えたので出かけアサギマダラを三頭確認し、そのうちの一頭にマーキングがありました。過去には12月20日にマーキング蝶を再捕獲しています、やはり天候次第です。奄美大島では冬でもアサギマダラを見かける場合があります。今年は過去最高の再捕獲頭数で平年の2倍。
