MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

カクレミノ幼木の葉

2010-12-29 19:06:59 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

山に入ったら運よくカクレミノの幼木に出会った。以前も投稿したがカクレミノの幼木と成木の葉はあまりにも違うので、一瞬迷うことがあります。まるでモミジやヤツデのような葉ですね

 

    これで今年のブログ納めとさせていただきます

毎日、訪れた皆様、時々訪れる皆様、又一回限り訪れた皆様、今年一年間お付き合い有り難うございました。

年末年始は天気が荒れると天気予報が出ています、皆様、くれぐれもご注意ください。

では、来年もよろしくの程、お願い致します。   来年は3日より始めます

                             (コメ禁にしています)

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アマミノクロウサギの獣道

2010-12-28 19:27:02 | 哺乳類

アマミノクロウサギの生息する林道に入るとアマミノクロウサギの痕跡を観察できる。一番目立つのは道路に落ちているだ。そして林縁の草間に作られた獣道、獣道は踏み固まれて下草はあまり生えていずススキやシダの間の通り道はトンネル状になっていて、ちょうどアマミノクロウサギの大きさです。

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久しぶりにおがみ山に登った

2010-12-27 19:01:25 | 名所(岬・ビーチ・ビューポイント・史跡・碑・建築物)

おがみ山は旧名瀬市の背後に立つ山でここに登ると市街地を見渡せる。昔はまだ公園化はしてなく、赤土の道を登ったが現在はきれいに舗装され楽に上れるようになった。久しぶりに登る。小学校のころは決闘の場所、高校になるとサボりの場所として懐かしさがふとこみ上げた。

展望台からは名瀬湾が見渡せる

 

山頂には復帰運動の父泉芳朗氏の碑があります。あまり知られてないが奄美諸島は戦後、アメリカの統治下におかれ昭和28年に本土復帰を果たした。当時、復帰運動が盛んに行われ、泉芳朗氏はその先頭に立った人物で、そして昭和28年12月25日に日本復帰を果たしたのです。ですから12月25日というのは奄美にとって特別な日なのです。

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生きている化石・マツバラン

2010-12-26 18:55:24 | 奄美大島の生きている化石

開店休業中のカテゴリーにも投稿しないと訪れた人に「何だこれは?」思われてしまいます。植物から・・・

奄美大島には生きている化石と言われ分布している植物はマツバランとソテツです。マツバランは古典園芸植物として好事家に好まれ、いろいろな園芸種があります。奄美大島では少し深い森に入ると出会うことができ、岩場、樹の幹などに着生していて林床にも生えています。

胞子嚢は三つに分かれています

ヒカゲヘゴに着生しているマツバラン

胞子は飛び散るので生育環境が適当ならいろいろな場所で生える、庭の植木鉢に生えていたマツバラン

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キイレツチトリモチ

2010-12-25 20:26:50 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

キイレツチトリモチが盛りを迎えていました。奄美大島はこの種の他にユワンツチトリモチというのが分布しています。ユワンツチトリモチは赤色を呈するがこちらは肌色のような黄色で市街地の公園と神社で見ることができる。遠出をしなくても珍しい植物が見られるのでありがたい。今まで花期を逃して雄花が黒ずんだのばかり見ていたが雄花が観察できてよかった。花被は3枚、雌雄同株、さて雌花はどこでしょう。

 

トリミングして雄花のクローズアップ、アリが訪れていました。ということは蜜も出るのか

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