MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

忘却 八十路の記念に ⑧

2020-06-30 21:49:44 | K爺さんの部屋(管理人の兄の部屋)

忘却 八十路の記念に ⑧

 コロナ後の新しい生活スタイルはテレワーク、テレビ会議、ソーシャルディスタンスが次第に定着する。そのためコミュニケーション不足にならない様に国もメディアも、いろいろなアイディア、情報を提供している。しかし、コミュニケーション不足は否めず、先人たちが長い歳月と血の滲むような思考を重ねて作り出してきた数多くの迷言、諺等が消滅の危機、重大な局面に立たされている。例えば「目くばせ」「ウインク」「色目」など使うと「どうしたの、目にゴミでも入ったの」と言われるのが落ちで、何ともならない。又「目に物言わす」「顔を利かす」ことも出来ず、ましてや「目は口ほどに物を言う」等全く理解できなくなる。従って「場の空気を読む」「顔を立てる」「暗黙の了解」等も別世界の事で「糠に釘」である。つまり望まずして「忖度」のない理想の社会に突入していくのである。ン十年間忖度社会にどっぷり浸かってきた者にとっては「合わせる顔もない」し「顔色を失い」「顔の泥を塗る」ばかりである。老化現象で現実と妄想の世界を行きつ戻りつしている我ら年代者にとっては「忖度の無い社会」は本当に住み辛い。最近、カーちゃんにも忖度は全く通用しなくなった、老化現象のせいか、イヤ、新型コロナウイルスのせいだ。つづく

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小魚を追って名瀬湾を飛び回るベニアジサシとエリグロアジサシ

2020-06-30 19:44:16 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)

小魚を追って名瀬湾を飛び回るベニアジサシとエリグロアジサシ

今日の天気:降水率30~50%、ベニアジサシは大熊漁港の生簀を離れ、小魚を追いかけて名瀬湾を飛び回っていました。

釣り人の目の前で繰り広げられるベニアジサシとエリグロアジサシのショー

波が立っています、小魚を追って大型の魚も回遊しているのだ。

カツオか大型アジ類でも回遊しているのだろう、久し振りで湾を飛び回るアジサシ類を観た。昔のように立神で繁殖してくれるとよいけど・・・。

 

 

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一寸珍しいアマミヒサカキ

2020-06-29 20:08:30 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

一寸珍しいアマミヒサカキ

林道で枝葉が垂れ下がるような木が有ったので気になり調べる。

葉、細かい鈍鋸歯

葉脈の網目模様が良く分る

図鑑の分布によると奄美、徳、沖、石垣、西表,琉球の固有種

 

今日の天気:晴、曇、雨のどちらかあった日。降水率30%。奄美の梅雨明けの平年日は今日だけど、まだ梅雨は続きます

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路上に染み出ている水を吸うクロマダラソテツシジミ

2020-06-29 19:00:24 | 奄美大島の昆虫 六脚類

路上に染み出ている水を吸うクロマダラソテツシジミ

農道を走っていると足許からパッと小さな蝶が飛び立つ。しばらく待っていると蝶が戻ってきて水の染み出ている場所で吸水を始めた。蝶の吸水は水に含まれているミネラル類を補給するためだと言われている。

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ハカマカズラの花

2020-06-28 19:40:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

ハカマカズラの花

海岸地帯の木に絡まってハカマカズラが花をつけていた。

ハカマカズラはマメ科です、そして、マメ科の花は一般的に花弁が旗弁、翼弁、舟弁とか分かれ、それぞれ形が違いますが、ハカマカズラの花弁の形はすべて同じです。

ハカマカズラの名の由来は葉先に切れ込みがあり2つに分かれ、その形が袴に見えることから。

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