知人宅でリュウキュウアセビの花を見た。リュウキュウアセビは野ではほぼ絶滅したといわれている種で、絶滅の原因は園芸採取である。本土のアセビより花が少し大きいので園芸用に本土にも出荷されたと思われる。
リュウキュウアセビ 図鑑の解説文では花冠は筒状つぼ型、長さ約10㎜。アセビはつぼ型6~7㎜
葉
リュウキュウアセビ 倒披針形、縁から1/3の所まで浅い鋸歯があり、先はやや鈍い。葉身の基部が 翼状に付く
アセビ 長楕円形、中部から上に鈍鋸歯、先はやや尖り基部は葉柄に流れるが翼状にならない
参考「琉球弧野山の花」 南方新社 本土のアセビと比較してください
訂正:リュウキュウアセビ⇒アマミアセビ