カンアオイの仲間は山野草として人気があり、山野草を収集している方は一鉢、二鉢は持っていると思います。マニアなら専門にコレクションしている人もいます。また奄美大島には生息していませんがギフチョウの食草としても有名です。何故花も地味な植物が人気があるのかわかりません、兎に角、絶滅危惧種が、いつの間にか販売されたりして過去に業者がランを徳之島で盗掘し警察に捕まったことがあります。趣味の世界は本人だけの世界なので、死んだら跡を継ぐ人がいないとそのうち消滅したりします。そうなったら植物にとっても不幸です。また、産地では採り尽くされて少なくなってきたりしています。まさに絶滅危惧種なのです。なるべくなら欲しがらないようにお願いします。拉致されたものを育てるより奄美大島に訪れて野山で生き生きとして育っている姿を見てください。場所は教えませんが・・・(^^)
グスクカンアオイ トックリ状の花が特徴、これって花弁じゃなくて蕚だそうだ。
おまけ:今日の気温、暖かい日でした。
庭の冬の駐在員、シロハラも相変わらず元気で今年は多いです。野山で会うシロハラより少し警戒心は薄く、やはり人里近くで生活している影響でしょうか。