MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

オオシマノジギク/奄美大島の野菊③

2009-11-30 08:00:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
毎年、この場所には見に行くことにしているが、昨年と比べると今年は花が少なかった。皆既日食の関係で周囲は公園化して個体数も少なくなった。栽培するとどんどん増えるし、そんなに弱い植物でもない。公園化する前に植物群等を調査して移植可能なものは移植すべきではなかったのではないか、行政と工事関係者の知識が問われる。
オオシマノジギク キク属の仲間ではもっとも南まで分布する。以前は屋久島やトカラ列島に生えているものもオオシマノジギクと言われたこともあったが、研究が進み屋久島やトカラ列島のはサツマノギクの変種トカラノギクとなったようです。
染色体数 オオシマノジギク2n=60
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イソノギク/奄美大島の野菊②

2009-11-29 08:00:00 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
イソノギク 海岸地帯の崖地や草地などに生え大株になる。奄美大島の南部海岸の芝地では群落がみられます。盛りは秋だが年中ポツリポツリと咲いているような気がする。シオン属  絶滅危惧ⅠB EN





花弁が落ちて種子を付けているのもありました
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オキナワギク/奄美大島の野菊①

2009-11-28 10:31:51 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
奄美大島の南の海岸地帯ではオキナワギクが盛りを迎えています。丈が10㎝ぐらいの小さな野菊で、主に海岸地帯の岩場に根をおろして生えています。葉はへら型、ランナーを出して増えます。ランナーを出して増える野菊は他にない。シオン属。絶滅危惧Ⅱ類 VU




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コガタノゲンゴロウ/絶滅危惧種

2009-11-24 10:57:30 | 奄美大島の昆虫 六脚類
今日も雨です。奄美地方は大雨洪水注意報が出されています。
濡れようが平気、雨とは無縁な水生昆虫コガタノゲンゴロウ、環境省の絶滅危惧種Ⅰ類に分類される、ある意味ではルリカケスより貴重種だ。22日の観察会にて観察する。

コガタノゲンゴロウ 24~29mm


亀の甲羅のようなボディ


ゲンゴロウの仲間は前脚の形で雌雄を区別する、これはメス。


後脚は平らで大きく、毛が生えていて水中を泳ぐために特別に発達しています。
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再びコウセンポシロノメイガ

2009-11-22 13:39:38 | 奄美大島の昆虫 六脚類




コウセンポシロノメイガ ♀

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