忘却 八十路の記念に⑥
いよいよ我ら一木会の出番、先日(2/22,23)「危機的な状況にある言語・方言サミット」(文化庁他主催)が奄美市で開催された。サミット宣言を一木会代表の幸男氏が「方言でマッチブリ、マッチブリしながらやった」「すごい」と本人が言っている通り、かねてトン普通語しか使わない同氏が純粋無垢のシマグチで宣言した。会場の皆さん感激して涙を流して喜んでいた、と思ったのは僕だけで、もしかしたら皆さん漫談と勘違いしていたのかもしれない。どっちにしても良くは判らないが、モノスゴイ事に違いない。仲間も同氏を黙って見過ごすのではなく、マッチブリマッチブリしながらシマグチで応援しよう。どう応援するのか、忘れ事、練習中の我らでも昨日、今日のことは忘れても、昔喧嘩した事等くだらん事はシマグチと一緒に覚えているので、それを実行すればよいだけである。それも思い出せない人はいよいよサトリの世界に入ってきているので、それはそれで大変喜ぶべきである。唯々シャベルのみ。
管理人補足 マッチブリ:訥弁、しどろもどろに
トン普通語:奄美市に集まった地方の人たちの方言がそれぞれ違うので
一応標準語に近い言葉を話す、しかし、微妙に違う。
シマグチ:島の言葉(方言)
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