MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

ルリミノキ属4種徹底比較

2019-12-11 22:38:34 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

ルリミノキ属4種徹底比較

今までルリミノキの仲間を投稿してきましたが、お嬢さん(?)2人がルリミノキに悪戦苦闘しているらしいのでルリミノキのお勉強。

先ずは全体的は雰囲気、葉の形の比較など。

左からケシンテンルリミノキ、ケハダルリミノキ、リュウキュウルリミノキ、マルバルリミノキ。

ケシンテンルリミノキ 葉は他の3種より小型。若枝、葉裏脈上に開出毛(直角に毛)がある。

ケハダルリミノキ、リュウキュウルリミノキ変種、伏した毛がある。

 ケハダルリミノキとケシンテンルリミノキの葉の大きさや萼裂片の違い

リュウキュウルリミノキ 毛は少ない

マルバルリミノキ 葉身基部が丸く、茎、葉裏に毛が多い。

尚、奄美大島に分布しているルリミノキの仲間は上記4種の他に

オオバルリミノキ→こちらその1(花)、その2(実)

タイワンルリミノキ→こちら

が、分布していて、全部で6種である。

 

 


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