MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

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輪禍に遭うベンケイガニ

2021-08-23 19:59:35 | 淡水の生き物(甲殻類、魚)と陸貝等

輪禍に遭うベンケイガニ

笠利の喜瀬付近の県道で路上につぶれたベンケイガニが多数。

地元紙によると道路を横切るアカテガニと書いてあったので気になったので観察、奄美大島ではアカテガニは少ないと思う。潰れたカニでは観察できないので、甲の潰れてない状態を探して側縁の観察、アカテガニとベンケイガニの簡単な見分け方は側縁に前側縁歯(尖った部分)があるかないかで見分ける。観察すると、尖った部分があったので、すべてベンケイガニだ。

大潮の日にベンケイガニが産卵(放仔)に海に下るので、海岸近くの路上で移動するのが見られます。もし、夜間、路上で赤いカニを見かけたら、それがアカテガニかベンケイガニか、観察してください。過去記事:アカテガニとベンケイガニの違い

 


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