葉裏
今までにササバサンキライ、サツマサンキライ、ハマサルトリイバラ、カラスキバサンキライと出してきましたが、これらすべては黒い実のなるサルトリイバラの仲間で、奄美大島では唯一このアマミヒメカカラが赤い実をつけるサルトリイバラです。しかし、サルトリイバラの様に一房に多数つけることはなく、1~3個止まり。
沖永良部島から南の方には本土と同じように赤い実をつけるオキナワサルトリイバラというのがある。
かっては屋久島に産するヒメカカラと同種とみなされていましたが、奄美大島のは2016年にアマミヒメカカラとして独立しました。
なお、最近の研究の結果、湯湾岳の植物で名の変更になったのは2種で
ユワンツチトリモチ→ヤクシマツチトリモチ →同種となった
ヒメカカラ→アマミヒメカカラ →別種となった
この記事は2009年の記事を訂正して再投稿しました。