今の時期にディスプレイ？：イソシギ

川渕の舗装されてない道路でイソシギが2羽、飛んだり跳ねたりしていた。観察すると一羽が尾羽を広げて、もう一羽の方へ盛んにアピールしている。オスがメスに対しての求愛のディスプレイだろうか？見ていると一羽は時々うずくまる行動をします。

奄美大島では繁殖の記録は無いが、周年見られるので、どこかで人知れず繁殖しているかもしれない。一応留鳥・夏鳥のカテゴリーに入れます。

 

小さくて派手な蛾：キンモンノメイガ

ヤマヒヨドリバナに訪れて吸蜜中、昼間活動するガは派手で色がよく目立つのが多い

キンモンノメイガ　　南方系のガ

 

青い実（アマクサギの実）を咥えたメジロ（リュウキュウメジロ）

アマクサギの樹の実を咥えたリュウキュウメジロ、

メジロは群れで森を移動しながら木の実、昆虫等の餌を探しています。

過去記事

 

シュロガヤツリの種子を啄ばむスズメ

4日はススキの種子を啄ばむスズメでしたが今日はシュロガヤツリの種子を啄ばむスズメです。シュロガヤツリはマダガスカル原産で観賞用として導入されましたが、逸脱し帰化植物としてあちこちの河川敷等に繁茂しています。奄美市の新川でも見られ、その種子はスズメの好物らしく、スズメが種子に群れて啄ばんでいました。

今日は季節風が強く吹いていて、名瀬湾沖の防波堤は大波が打ち寄せていました。

 

アマミタカチホヘビの体鱗列数

林縁に隣接する農耕地道路でヘビが一匹、事故に遭ったらしく内臓がはみ出ていた。最初はリュウキュウアオヘビの黒っぽい個体かと思ったがそうではなく、遭遇することのほとんどない珍しいアマミタカチホヘビだった。生きておればよかったのですが残念ながら死んでいました。私はまだ生きた個体には出会っていません。しかし、皮を手に入れたので、いつものごとく体鱗列数の観察。

アマミタカチホヘビの体鱗列数は23か２１（稀）、黒い背正中線条が目立ちます。