風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

果てない闘い

2017-06-14 12:39:56 | 原発反対
紀伊半島に原発はない
黒潮の女達が発端となって

闘かい
守り抜いた海岸線

黒潮の
穏やかな海のように

黒潮の荒れ狂う
海のように

知恵をだし
心を結集して

原発建設を
阻止した


けれど


関西電力は
また

住民に戻っていない
元原発建設予定地に

使用済み核燃料の
保管庫にという動き

地震大国日本の
中でも指折りの危険性

震度も津波も予想地図は
真っ赤か

そんな紀州の海岸線
だけど今更

用地買収から始めるよりは
……

それは分かる
解るけれど

あの稲村の火で有名な
広川町よりも南で

津波も高く
押し寄せる時間も早い

濱口梧陵さんが聞いたら
なんとお嘆きになることか

と思う人は
たくさんいると思う


それに列島の近くで
西之島のように噴火したり

何処かで
地盤沈下があるかもしれない

自然の営みにいくら頑張っても
勝ることができないことがある


もう


ここいらで
ほんとにもうここいらで

立ち止まり
日本の元風景の営みを

取り戻す必要があるように
思えてならない


ここで


原発を廃止することは
原発関連の資産を

ゼロにするだけでなく
果てのない負債を背負うことになる

けれどもチェルノブイリや
福島を考えてみたとき

お金にかえられないものを
犠牲にしなければならない

しかも
その危険性は

原発設備の老朽化で
ますます高くなる

それに
最近の異常気象は

台風シーズンなどという
季節が特定できなくなっていて

いつどこで突風が吹き
竜巻が発生するかもしれない


これは
  

電力会社や有識者や
政府の問題でなく
 
私たちの
国民一人ひとりの

大きな問題
性急な問題












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