CubとSRと

ただの日記

あんまり暑いので

2019年07月28日 | バイク 車 ツーリング
 (7月24日の日記)
 雨が上がったと思ったら、今度は暑い。あんまり暑いので茹で上がりそうだ。
 一階でさえ大概なのに、二階は三度くらい室温が高い。階段を上がっていくと、突然、頭が熱気の中に突入するのが分かる。二階の床の高さだ。
 そこにPCを置いているので、とてもじゃないけど日記を書こうと思ったって行く気にならない。
 ただでさえいい加減な頭が熱中症に大敗すること間違いなし。
 隣家の解体工事が終わり、今日は遂に大きなパワーショベルも撤去して静かになった。静かになって神経への圧迫はなくなった。
 けど、当然のことながら日射しのきついのは変わらない。
 PCは窓辺に置いてある。だから夏の昼間、冬の夜間は前に座るだけで我慢大会。
 「このままでは熱中症になるぞ!」
 ・・・というわけで久し振りに(一昨日、乗ったけど)SRで出ることにした。
 目的地は年に一、二回しか行かない隣の町の喫茶店。
 駐車場がゆったりしている。
 街中の駐車場と違って長閑な停め方ができる。
 コーヒーが美味い。
 滅多にいかないのは、普段、コーヒーは家で飲むから。
 家の中はあんなに熱いけど、ダム湖に沿った道は日陰。
 だからだろう、これ以上はないんじゃないかと思うくらい気持ちの良い空気の中をしばらく走る。速度以上の風は、ない。
 途中、いつものダム湖のほとりの駐車場で、昼食。
 藤棚の下で、昨日買った玉葱パンを食べ、半分残っていたペットボトルの麦茶を飲む。
 時折吹く、少し強めの風が気持ち良い。
 アスファルトの上を吹き抜けて来るからムッとする温風と、あれっ?と思うくらいの涼風が不規則に吹き付ける。
 先の読めない風を身に受けながら黙々と玉葱パンを食べ、麦茶を飲む。
 家で転がって菓子をつまみ、お茶を飲む方が無駄がない。
 その代り、それじゃ面白くもなんともない。
 
 藤棚の下に20分くらい居たろうか。
 今、目的地の喫茶店の、よく効いた冷房の中でこれを書いている。
 SRは、ゆったりした駐車場の決められた場所ではなく、店のそばのオリーブらしい木陰の下に停めた。少しは涼しいだろう。
 いつも通りのクラシック音楽。今日はピアノ協奏曲が流れている。寡聞にして曲名は知らない。
 ここまで書いて、コーヒーはとっくに飲み終わっている。
 「さて。帰るとするか」
 暑い中に、今から出るわけだが、
 「あ~、また汗かくのか~、いやだなぁ~」
 、なんて気持ちは全く起きない。
 暑い中に、わざわざ長袖のジャケットを着て出て行こうとする自分がいる。
 却って暑い中に出るのを楽しみに思っている。
 今日の日記ができて一安心したから?
 それもあるかもしれない。




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