10月20日(日)
思ったよりも気温が低く、かと言って合い物(間物)のジャケットを着るのは明らかに早い。
で、これが最後、と夏用のスーツ。ネクタイは暑いからスカーフで出た。
それ自体は選択ミスだったとは思わないが、何しろ今日は思った以上に風が強い。
道は単純に北上するのではない。それなりの理由があって右折左折を繰り返し、次第に北上する。だから北風、或いは東風の筈なのに思った以上に真横から吹き付けて来る。
帽子をしっかり被っていても、ともすると飛ばされそうになる。
これはいけない、と窓を閉める。
窓を閉めても天井は開けっ放しだから頭上を風が巻くように流れ始め、今度は帽子に浮力でもついたかのように頭から離陸(離頭?)しそうになる。
帽子にタケコプターがついて、帽子だけが飛んでいくんじゃないか、みたいな感覚。
走っている最中はどうにもならないので、浮き上がりそうになったり吹き飛ばされそうになったりすれば、右手で片手運転をしながら左手は帽子押さえに特化するしかない。
何とか西脇の道の駅に辷り込む。
用を足した後、遂に(おそらく今年は初めて)屋根を閉めて走ろうと思った。
左側の留め具が固くなっているのと閉めた時の「ピッ」という確認音が出なくなっているのが、この前から気になっていた。だが、停車時施錠するために屋根を閉める時は、音以外は問題なく作動するので、そのままにしていた。
今日はその状態で初めて走行することになる。
走り出す。
すぐに屋根がちゃんと閉まってない、との「ピピピピ・・」という連続音。早い話、警報音が鳴り始めた。
走行に影響はないし、鳴っている以外、不都合はない。
だが、気になってこれではまともに走っていられない。
仕方がないのでまた開ける。
結局、いつものオープン状態で北上を続けることになった。
上手い具合に今日も焼き鯖を売っていたので買って帰る。
ということで、新しい用事ができた。
まず、いつも世話になっている修理工場に行こう。
いや、一度家に帰って洗濯物を取り込んでから、か。
さて。
屋根の不具合は今回も思った以上に時間が掛かった。
今回も修理費は無料。
だが留め具の調整をしてみたらそれなりに摩耗してきているので、次に不具合が出てきた時には部品を交換する必要があるかも、ということだった。
能く考えてみると、コペンを買って十年近く。
身体と同じく不都合は出て来る時期になったということかもしれない。
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