CubとSRと

ただの日記

熱風

2022年07月21日 | 日々の暮らし
 7月3日(日)

 昨日(土曜日)は肴の用意を完璧(?)にするため、まだ暑くならない早い時間に車で出ようと思っていた。

 が、朝起きた時、ほとんど風がなかった。嫌な予感。
 この時間でこれなら、日が高くなるにつれて気温も急上昇する。
 早く出ても、帰る頃には猛暑の真っただ中となり、痛いような陽射しの中を帰ってこなければならなくなる。ということは、今日は出られないかもしれない、ということだ。

 それでも、それならできることが何かあるだろう、と布団のシーツの洗濯を思いついた。
 汗をかきながらシーツをはがす。30分ほどかかって洗濯が終わり、洗濯槽から引っ張り出してみる。・・・・・これはいけない、白い半袖下着と同じく、黄ばみが全くと言っていいほど落ちてない。洗濯した意味がない。

 どうしようとしばらく考える。
 意を決して湯を沸かす。洗面器に湯を入れ、洗剤も入れ、最後にシーツを入れて5分ほど放置。それを洗濯槽に入れ、改めて洗濯開始。
 掛布団2枚分のシーツを洗濯したら当然一時間くらいはかかる。
 それでもこの時、10時半。これから出ることもできる。

 ・・・のだが、シーツの洗いあがりを心配している時、不意に開けた窓から風が吹き込んできた。熱風だった。

 これはいけない。この時間でこの熱風ということは、昼前後になればもっと強い熱い風が吹く。
 ということで、出るのをあきらめた。

 酒の肴の用意はできる範囲で。取り敢えず、冷蔵庫の中と相談して間に合わせることにする。冷蔵庫の中と相談はするけれど、妥協するつもりはない。妥協ありきの論議など、国会だってしちゃいけない。

 スーパーマーケットに、青葱だけ買いに行く。
 「ダバダ火振り」をロックで一杯。ジンのホッピー割を2杯。

 夜になる頃、昼の猛暑は収まったものの、今度は雲が低く垂れ籠める。
 そして今日(日曜)は急激な天気の変化で、午前9時頃から雨という予報。
 
 朝起きてみると、5時には既に雨が降っていた。
 一日、「雨」だ。
 酒は昨日飲んだから、今日明日は飲まない日。
 外にも出られず、酒も飲めず、となると、出歩く用事が見つからない。
 蒸し暑さだけが押し寄せてくる。

 こんな一日もある。
 今はコロナウィルスより、熱中症の方が怖いんだから。
 感染力は強くなったものの、弱毒化したことは間違いない。
 今は、なまじマスクなんかすると、却って病気になる。
 マスクをせざるを得ない雰囲気の場には、努めて行かないようにしよう。
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期日前投票

2022年07月20日 | 日々の暮らし
 昨日帰ったら届いていた選挙公報を眺め、今日は期日前投票に行くことにしていた。
 行き掛けに給油し、空気圧もチェック。それから区役所に行き、その足で焼酎を買いに行くという段取り。

 昨日に輪をかけて今日の暑さは酷い。二階になんか居られない。
 だからと言って、車で出かけるのは今日は命がけになる。

 排気量の大きいバイクだと、夏は股火鉢状態になって、信号で止まったり低速で走ったりするとサウナで熱風に当てられたようになるが、屋根を開けた車なんてのは熱風が当たるどころかただの熱気の中の我慢大会。
 「風の中のバイク」と違って窓を全開にしたって風が当たるわけでなし、熱気の中、頭のてっぺんからじりじりと焦げ付くような陽射しが老体を苛み続けるのみ。

 だったら屋根を閉めりゃ良いようなものだが、例のごとく「楽にはなるが、ちっとも楽しくない」。
 それくらいなら暑くたってバイクの方がいい。幸い大排気量のバイクは今は持ってないから(負け惜しみじゃないぞ)、カブで行く。

 区役所に着いたが、立体駐車場に入る車が数珠つなぎになって一向に動かない。こっちは用心に間を開けて入ろうとするのだが、全く隙間を作ってくれない「傍若無人」ならぬ「傍若無バイク」?
 立体駐車場というやつは路側帯があるわけではないから、車と同じく決められたところを進むしかないわけだが、これじゃいつまでたっても二輪の所定場所に行けない。
 しばらく待っていたが、決心して、出てくる車に用心しながら、置物状態の車の右側(左側は壁で全く隙間がない)をそろそろと抜き、駐輪場へ。

 投票後、昔バイク雑誌で見た、四国の焼酎を買いに、先日の酒屋へ。
 名前からしてなんとも楽しい「栗焼酎 ダバダ火振り」。


 
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化かされた気分

2022年07月19日 | 日々の暮らし
 7月1日(金)の続き

 帰路、珈琲店に寄る。
 短時間なら歩道上にカブを停めたって大丈夫。今日は久しぶりに豆を買うついでに、コーヒーを一杯飲むつもり。
 車だったらいつ取り締まりに来るか分からないけど、「歩道上、カブ」なら慌てて出てくりゃ何とかなりそうな気がする。

 店の前の歩道は広い。5メートル幅くらいある。車道寄りに停めれば、通行の邪魔にはならない。
 そこにカブを停めようと思うのだが、今日はその場所の歩道寄りにぴったりとくっつけてトラックが停まっている。そして荷物を運び出そうとしている真っ最中。
 台車を出して、重そうな壁か床のシートみたいな巻物をひとつ、また一つと台車に積み始める。巻物を抱えた踏ん張り具合、台車に積み上げるときの台車の揺れ具合で、相当な重さだろうことが分かる。

 台車に乗せた巻物の山は、珈琲店隣の内装業の会社まで運ばれる。大汗かいて一往復したトラックの運転手は、また同じ作業を始める。
 これが終わってトラックが移動してくれなければカブを停められないのだが、この作業、先が見えない。

 カブにまたがったまま、しばらく作業を見ていたがこれでは埒が明かない。だからと言って「いつまでかかるんだ!」、なんて文句を言いに行くわけにはいかない。彼は仕事、こちらは個人の嗜好。
 だったら、いつもの通りコーヒーを買って帰るだけ。それなら少し離れた場所に停めれば良い。

 店に入って豆を購入し、礼を言って出る。
 ヘルメットをかぶって、
(家を出る時はそうでもなかったのに、ここにきて急に暑くなってきたな)
 、と思いながらエンジンキーをひねり、キックアームを出し、スロットルと同調させながらキックアームを踏み、エンジンをかける。
 そしてカブを出そうとしたら、その数十秒の間にトラックが台車をしまい、走り出した。

 (えっ?まだ歩道に荷物が沢山あるけど?)
 彼の仕事は配送のみだったらしい。歩道上に積まれた荷物は内装業の会社から使用先に運ぶために出しておいたものだろう。

 いずれにせよ、目論んでいた場所は思った以上に大きな駐車スペースとなって目の前に「在る」。
 あと数十秒、つまり店を出る前にトラックがいなくなっていたらコーヒーを飲んでいた。いつまでかかるか分からないから豆を買うだけにした。実際、ヘルメットをかぶって、出ようとした。
 それが、目の前でトラックは消えてなくなった。

 何だか狐に化かされて、炎天下に放り出された気分。
 絶妙な間の悪さだけど、考え直してまたヘルメットを取って店に入る。
 店主があれっ?という顔をする前に
 「トラックがいなくなったので一杯いただいて帰ります」
 と、我ながら訳のわからないことを言ってブレンドを一杯注文。
 疑問符に囲まれたであろう店主に要領の悪い説明をし直す。

 淹れ立てのコーヒーを飲みながら、
 (やっぱり、慌てずゆっくり飲んで、飲み終わる頃には冷めて味が丸くなっている方がいいかな)
 と思ったりする。
 急いでやっているつもりが単に慌てているだけで、文字通り心が荒んでいたり、心が亡くなっていたり、みたいな日常を、知らず繰り返しているんだろうな。

 
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本来「海の日」は7月20日

2022年07月18日 | 日々の暮らし
 これは以前に書いた日記の部分転載。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「海の日」と言えば何となく、いかにも「晴天」といった気がするが、今日は当たり前なら間違いなく(終わり頃ながら)「梅雨の真っただ中」で、いつ豪雨になってもおかしくない時期。

 実は、本来、「海の日」は「海の記念日」で、それならば本当は7月20日。
 7月20日なら梅雨は明けて本格的に夏到来、ということで「晴天」というより「青天」と書きたいような雰囲気になっていることが多い。「海の記念日」という言葉通り海王丸や日本丸が全ての帆に風をはらんで波飛沫を立てて青海原を疾走している姿が浮かんでくる。

 けど、例によって「ハッピー・マンデー」、だ。7月20日を早めて季節を飛び越えてしまったわけだ。これ、自民党の仕業なんだけど。
 けど、忘れちゃいけない。民進党はもっと極端に、「一年を前期と後期に分けて休日をそれぞれ一つにまとめて大連休にしよう」としてたんだからね。
 早い話、祝日、或いは祭日の、根本的な意味を失くしてしまおう、ただ休日だけ、にしてしまおう、と目論んでいた。
 ついでに言えば、ヘイトスピーチがどうのこうのと言ってるけど、民主党政権時代、あの三年間で「人権擁護委員会」なんてのを作ろうとしていた。
 「人権擁護委員会」なんて名前、ぱっと見は良い話みたいだけど、その委員会のメンバーは「日本人でなくともよい」ということだったんだからね。つまり外国人(主に半島国人)の好き勝手が横行するおそれ、大、だった。
 性善説からすれば「そんなの取り越し苦労だ」となるんだろうけど、現実問題、放送局にせよ各市町村役場(役所)にせよ、「日本人の人権より外国人(特に半島・大陸)の人権に配慮を」となって、三十年くらいは経っている。公立学校の教員だって、日本国籍を持っていない者は、期限付き講師(三ヶ月~一年)にだってなかなかなれなかった。それが今は堂々と教諭になり、公立小学校で当然のように朝鮮文字を教えている。

 脱線した。
 「人権擁護委員会」ができるかも、となった時は、正直、本当に「日本は完璧に潰される」と背筋が凍るような気がした。
 それが必死の努力によって潰されたことを、何となく「現内閣不支持」と思っている日本人のどれだけが知っているだろう。

 今また「報道しない自由」、で加戸氏の参考人としての発言がメディアでは全く無視されているけど、だまされちゃいけない。
 あら?またとんでもない方向へ。
 「安倍政権、支持率30%、割る」。
 「だからどうだ、って言うの?」ってことです。
 「国の行く末を感情的に選択するのか」
 それとも
 「二千数百年を『稽古照今』の目で見るか」


   2017年7月17日の日記

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ふと気が付いて、「あ、海の日!」と。
 でもハッピーマンデーなんてのには国旗は揚げないことにしているので。

 戊辰戦争の後、明治天皇が東北を行幸(巡幸)され、横浜に帰ってこられた日が7月20日。これを以て日本が名実ともに平和を取り戻した日とする。
 それが「海の記念日」。

 それよりも、まさかこの五年間のうちにここまで色々なことがあるとは。
 自分の頭がボケの道まっしぐらで大してブレーキをかけようともしてないことについては、さほど他人様には迷惑かけてないと思うんだけど、「『民進党』?知らな~い!」って新成人、結構いるような気がしてならない。
 モリカケ騒動は今回の前総理暗殺事件絡みで言葉だけは思い出されても、「加戸氏の参考人としての発言?え~と。何者だっけ?」とか。
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時間通りにしようとすれば

2022年07月18日 | 日々の暮らし
 7月1日(金)

 さすがに梅雨が明けたというだけのことはある。なんという暑さだ!

 ・・・と思ったのは昨日のこと。二階の室温は32度。
 いや、書いてみると大したことはない、か。
 豊岡は気温35度だったか、37度だったか。それに比べれば、何といっても名前からして「北」区。大したことはない・・・はず。豊岡は兵庫県のほぼ最北、北区は兵庫県のほぼ最南だ(淡路島があるけど)。
 
 ということで(?)、風も収まったことだし障子も取り敢えず一部張替えが完了したし、で前回の轍を踏まぬよう、9時を5分ほど過ぎたところでパン店に電話を入れる。
 首尾よく予約成功。いつも通り何時頃来るか尋ねられ、10時半くらいにと伝えた後、ふと思いついて「もっと早くてもいいですか」と言ってみた。
 すると上がってくるのが10時半頃なので、という返事。

 言ったからには10時半に着くように、と出発の時間を逆算する。
 一時間までかかることはないけど、30分だともしものことがあれば対応できない有馬街道。9時半過ぎに出たら問題はあるまい、と結論付ける。
 
 すずらん台手前の道路情報では、流れの良いときは街中まで10分。普通は15分。渋滞気味の時は20分。今日は20分の表示が出ていた。
 一本道の狭隘三桁国道だけれど、カブ。事故停滞でなければ、どうってことはない。実際、有馬街道から東進、トア・ロードに入った時で10時。店まで数百メートル。

 つまり、このまま行けば、30分も早く着いてしまう。繁華街なのでカブとはいえ店先に置いておけない。どうする?

 そこは軽量のカブ、気楽に歩道に乗り上げ、熱中症対策に持って出たスポーツ飲料の入った水筒を取り出し、休憩することにした。

 シャッターの降りた外国雑貨の商店の前、街路樹の木陰の下でシートにまたがったまま休憩。
 こうやって書いてみるとなかなか「Kobe」じゃないか。少なくとも「かうへ」ではないな。
 と思っていたが、スポーツドリンクをちびちびと飲みながら時間合わせ、なんて居酒屋じゃあるまいし、そんなに時間が持たない。
 何より休業かと思っていた店から人が出てきて、シャッターを開けそうな雰囲気。

 これはいけない、と休憩を切り上げ、早々に南下を開始。10時10分には店に着いてしまった。
 
 焼き上がったばかりの熱いパンをリュックに入れ、帰途に就く。

 言いたいこと? 特にない。



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