宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎみどりの地区糸みつば部会現地検討会が開催されました

2020年11月06日 15時35分42秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

   10月30日(金)にJA新みやぎみどりの地区糸みつば部会の現地検討会が開催されました。
 

   部会では現在,年末年始の出荷へ向けて栽培を行っており,生育状況を確認するため各生産者のほ場を巡回しました。


 普及センターからは,課題となっているアブラムシ対策として,気門封鎖薬剤を活用した初期防除について情報提供しました。

   生産者からは,「気門封鎖薬剤を試してみたい」と興味を持ってもらえ,生産者同士によるアブラムシ対策の意見交換を活発に行うことができました。
 

  普及センターでは,引き続き糸みつば部会の栽培技術等の支援を行っていきます。

 

         

               (研修会の様子)

 

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 

 


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お花を庁舎に飾って消費拡大をPR(第3報)

2020年11月02日 13時48分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

   花き業界は,新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い,イベントの中止や花き販売店の営業時間の短縮等により,販売減などの大きな影響が生じました。宮城県では花の消費拡大を図るため,宮城県花と緑普及促進協議会が実施主体となって国の補助金「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用して,公共施設に県産花きを展示する取組みを行っています。
 大河原農業改良普及センターでは,10月6日から4週連続で玄関ロビーに花きの展示を行いました。第3回の10月20日~23日は「かすみ草」「バラ」「ディスバッド」の3種類,第4回の10月27日~30日は「ストック」を展示しました。期間中,多くの来庁者の皆様に展示したお花を足を止めてご覧になっていただいたり,お花の購入先の問い合わせがあったり,消費拡大に貢献できたと感じています。また,10月22日には「ポットマム」の職員向け販売を実施し,たくさん方にお花を買っていただきました。 
 新型コロナウイルス感染症の花業界への影響を払拭する目的で,お花の展示等を実施しましたが,引き続き,県産花きの消費拡大をPRをしていかなければなりません。花業界の支援のため,皆さまもお部屋にお花を飾ったり,日頃の感謝を込めてお花の贈り物をするなど消費拡大に御協力いただければと思います。

 

<連絡先>

  宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

  電話:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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JAみやぎ登米寒じめ野菜部会現地検討会の開催

2020年10月30日 10時43分50秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年10月27日,JAみやぎ登米寒じめ野菜部会現地検討会が開催され,部会員等30人が出席し,豊里町の3カ所のほ場を巡りながら生育状況や病害虫発生状況,今後の管理等を検討しました。
 当部会は平成29年に設立され,ちぢみほうれんそうとちぢみゆきなを生産しています。9月に播種したほうれんそうとゆきなは,冬季の寒気にあてることで,葉が縮み肉厚の濃い緑色になり糖度が上がります。また,(有)三菜寿では,目の疲労回復等に良いとされるルテイン含量を高めた機能性表示ほうれんそうを生産しています。
 昨年は台風19号の被害を受けましたが,今年は葉の展開が順調に進み,今後の寒さを待ち受けるのにちょうど良い生育が確認できました。生産者は,出荷方法の確認や,より品質を向上させる管理について,活発に意見交換を行っていました。
 ちぢみほうれんそうとちぢみゆきなは,これから出荷の本番を迎えます。甘くて栄養価が高い登米地域のちぢみ野菜を,是非ご賞味ください。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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宮城県産花きを展示・PRしました。

2020年10月27日 16時09分19秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により花きの消費や売上が減少するなど花き業界全体が大きな影響を受けています。そこで,宮城県花と緑普及促進協議会では,農林水産省の「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用して,公共施設等に県産花きを展示する取り組みを行っております。
 宮城県大崎合同庁舎でも,10月20日から県産花きを展示しています。11月20日まで週替わりで計4回展示する予定です。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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きゅうりの第2回相互視察研修会を開催しました

2020年10月26日 10時41分33秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


 令和2年10月13日(火)に,SPDCA(継続的改善手法)に取り組むきゅうり生産者5戸(栗原市志波姫・若柳地区)を対象に,今年度2回目の相互視察研修会を開催し,各々のハウスを巡回しながら栽培上のポイントを学びました。
 まず現地で生産者から作付計画と栽培管理の概要について説明を受けた後,きゅうりの生育状況を見ながら整枝・摘葉のタイミングや追肥のやり方について意見交換を行いました。また,普及センターからは,今後発生が心配される病害対策について情報提供を行いました。
 相互視察を通じ,自らの管理方法を見直す機会となり,気づきを得たことで,栽培技術のレベルアップが期待されます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会・農薬講習会の開催

2020年10月21日 15時36分15秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年10月20日,JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会・農薬講習会が開催され,部会員等14人が出席しました。
 ほ場巡回では,「もういっこ」と「にこにこベリー」の夜冷短日処理を行った株の出蕾・開花が始まっており,年内の収穫に向けて順調に生育していました。講習会では,講師の宮城県農業・園芸総合研究所から,第一次腋果房分化後の管理や病害虫防除の注意点について,普及センターから,ハウス内の温度むら対策について説明しました。また,メーカーから,新たな農薬や天敵等の適切な使用方法について紹介がありました。部会員は,令和3年産の安全・安心ないちご生産に向け,生産意欲を高めている様子でした。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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スナックえんどう栽培講習会が開催されました

2020年10月21日 10時48分37秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  
 令和2年10月16日(金),JA新みやぎ栗っこ瀬峰支店でスナックえんどう栽培講習会が開催され,生産者15名,種苗会社,普及センターの担当者が参加しました。
 種苗会社からは秋まき栽培のポイントとして,株元まで光が十分に入る,風通しの良い環境作りが重要であり,整枝の方法やかん水のタイミングに注意するよう説明がありました。普及センターからは,スナックえんどうに発生する病害虫の特徴と防除のポイントとともに,薬剤抵抗性発達を防ぐためにRACコード(薬剤に含まれる有効成分の作用機構ごとに分類されたコード番号)を活用した農薬のローテーション散布について説明しました。
 参加者からは,農薬を選択する際にRACコードを確認するよう気をつけたいとの声もあり,農薬使用に対する意識を高めることができました。
 普及センターでは,今後ともスナックえんどうの安定生産に向け支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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ブロッコリー産地の再生と復興

2020年10月20日 08時45分32秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

宮城県仙南地域の角田市,丸森町を中心として露地での高収益作物の1つとしてブロッコリーの生産が盛んです。
 しかしながら,令和元年東日本台風が襲来した際には,収穫を目前にしたブロッコリーが浸冠水するなど壊滅的な被害を受けました。
 普及センターではブロッコリー産地の再生に向けて,地元農協や生産者部会と連携して栽培講習会や現地検討会等を開催したほか,土壌分析に基づく土づくり指導を重ねた,概ね昨年並みの面積でブロッコリー栽培が再開されるに至りました。
 10月中旬には秋作ブロッコリーの収穫は最盛期を迎え,量販店や直売所向けに11月中下旬まで出荷が続く見込みです。生産者の皆さんは,昨年の被害を克服して産地の再生をアピールしたいとの思いで連日の農作業に励んでいます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

   


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「食味日本一」のササニシキ復活に向けて「畦かえる新米試食会」開催

2020年10月19日 16時01分45秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

写真 やはり「ササニシキ」はうまい

 白石市では平成元年に食味日本一となった「白石市産ササニシキ」の復活を目指して,平成28年度から「食味日本一の『しろいし米』復活プロジェクト」(以下「ササプロ」)(代表 村上 贇氏)に取り組んでいます。
地域で稲刈り作業のピークを迎えた9月30日(水)に白石市小原温泉「ホテルいづみや」を会場に「令和2年宮城白石産ササニシキ畦かえる新米試食会」が開催されました。
今年の水稲生育は,7月の低温・日照不足や8月の登熟期間の高温等,栽培する上で厳しい気象条件もありましたが,ササプロメンバーのきめ細かな栽培管理により高品質の「ササニシキ」が収穫されています。
 試食会には市内の飲食店,旅館や取引先,関係者,一般招待者等約25名が参加し,炊きたての「ササニシキ」が振る舞われました。参加者からは「風味が豊かで,大変おいしい」「おかわり」との声が多数聞かれました。
 会場では,本年度のササプロメンバーによる生育調査などの活動を映像で紹介するとともに,「ササニシキ」を利用したおにぎり,甘酒,日本酒や和菓子などの加工品づくりを通じた「ササニシキ」のファンづくりについても発表されました。
 「畦かえるササニシキ」の新米については白石市の「おもしろいし市場」で販売されているほか,ササプロのホームページ(https://aze-kaeru.com/reservation/)からも注文できます。
 おいしい「ササニシキ」を是非御賞味ください。

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138

写真 ササプロメンバーによる活動発表


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お花を庁舎に飾って消費拡大をPR(第2報)

2020年10月15日 17時05分15秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 花き業界は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,イベントの中止や花き販売店の営業自粛,販売減など,大きな影響が出ました。宮城県では,宮城県花と緑普及促進協議会が実施主体となって国の補助金「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用して,公共施設に県産花きを展示する取組みを行っています。
 大河原農業改良普及センターでは,10月6日から4週連続で玄関ロビーに花きの展示を行います。第2回の10月13日~16日は「トルコギキョウ」11品種を展示しています。管内の柴田町や角田市の「トルコギキョウ」も使われています。花の形や色が様々で,ボリュームがあり来庁者からも好評です。また,家庭でも気軽に花を飾っていただく参考として簡単なアレンジも展示しています。
 今回の展示を是非ご覧になっていただき,県内に様々な花があることを知っていただき,皆さまの御家庭でもいろんなお花を飾って癒やしの空間を作ってみませんか。

<連絡先>

  宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

  電話:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

 

 


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