宮城県七ヶ宿町の米生産者が取り組んでいる「七ヶ宿源流米」について理解を深めるため,地元の湯原小学校の児童たちが学校田5aで「やまのしずく」の栽培に挑戦してきました。
今回,収穫適期を迎えたため,七ヶ宿源流米ネットワークの会員等の指導のもと,9月21日に児童21人が稲刈りを行いました。
同ネットワークは会員9人が,「みやぎの環境にやさしい農産物認証制度」による栽培基準同等以上の栽培方法で,水田へカキ殻の施用,水の浄化のために用水路に炭を設置して「やまのしずく」や「ひとめぼれ」等を生産し,「七ヶ宿源流米」ブランドとして出荷・販売しています。
始めに,同ネットワークの梅津賢一代表から今年の米の生育状況や鎌の使い方などについて説明を受け,稲刈りに取り掛かりました。児童たちは田の中の歩行や鎌の使い方,刈り取った稲束の運搬などに悪戦苦闘しながらも,楽しみながら約2時間掛けてすべて手刈りし棒掛けしました。
乾燥調製した米は,今後,学校で児童たちが試食する他,町内の福祉施設へ寄贈されます。また,今年度の米・食味分析鑑定コンクール国際大会の小学校部門へ出品する予定であり,七ヶ宿源流米ネットワークが出品する米とのダブル受賞を狙っています。
普及センターでは関係機関等と連携しながら,今後も七ヶ宿源流米ネットワークの取り組みやブランド米の確立に向け支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138
今回,収穫適期を迎えたため,七ヶ宿源流米ネットワークの会員等の指導のもと,9月21日に児童21人が稲刈りを行いました。
同ネットワークは会員9人が,「みやぎの環境にやさしい農産物認証制度」による栽培基準同等以上の栽培方法で,水田へカキ殻の施用,水の浄化のために用水路に炭を設置して「やまのしずく」や「ひとめぼれ」等を生産し,「七ヶ宿源流米」ブランドとして出荷・販売しています。
始めに,同ネットワークの梅津賢一代表から今年の米の生育状況や鎌の使い方などについて説明を受け,稲刈りに取り掛かりました。児童たちは田の中の歩行や鎌の使い方,刈り取った稲束の運搬などに悪戦苦闘しながらも,楽しみながら約2時間掛けてすべて手刈りし棒掛けしました。
乾燥調製した米は,今後,学校で児童たちが試食する他,町内の福祉施設へ寄贈されます。また,今年度の米・食味分析鑑定コンクール国際大会の小学校部門へ出品する予定であり,七ヶ宿源流米ネットワークが出品する米とのダブル受賞を狙っています。
普及センターでは関係機関等と連携しながら,今後も七ヶ宿源流米ネットワークの取り組みやブランド米の確立に向け支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138