宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

新規就農から3年目の金賞受賞

2010年10月26日 09時14分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成221016日・17日に開催された,「宮城県花き品評会」へ石巻市広渕の亀山晴央(カメヤマ ハルヒサ)氏(33歳)の出品したシクラメン(品種名:ピュアホワイト)が金賞3席を受賞しました。

亀山氏は、28歳の時にサラリーマンを辞め、約2年間鉢物栽培農家で研修を受け、30歳から新規就農してシクラメン栽培に取り組みました。

就農1年目から花き品評会へ出品して2年連続銀賞を受賞しておりました。目指すは金賞1席の農林水産大臣賞と目標を定め、日々栽培管理に力を入れて来ました。

普及センターでは、亀山氏の技術力をアップを目的に、定期的に土壌養液分析を行いながら、自分なりの施肥基準を作り、安定した栽培管理ができるように就農当時から支援を行ってきました。

就農から3年目、ようやく目標としてきた金賞を受賞する事ができ、喜ぶ亀山氏ですが、一方では3席という順位を悔しく思っており、いつか1席を取れるようにと、更に闘志を燃やしています。


<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班  技術主査 須藤邦彦
TEL
0225-95-1435       FAX0225-95-2999


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首都圏ホテルシェフが考案 美里の食材レシピ

2010年10月26日 09時00分22秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  美里農業改良普及センターでは,ホテルオークラ東京ベイのシェフに依頼し,管内食材を活用した「家庭でも作れる」レシピを作成しました。農商工連携支援事業を活用し,契約販売,流通経路の検討など,美里管内の農産物の販路拡大に向けた活動の一環として行ったものです。
 美里農業改良普及センター管内の米粉,大葉,トマト,小ネギ,ホウレンソウ,みずな,デリシャストマトジュース,豚肉などの食材を活用したドレッシング,パウンドケーキ,キッシュなどのレシピが生まれました。
 シェフによると,食材の魅力を際立たせる組合せ,季節ごとに異なるであろう味を意識したレシピ作成とのことでした。いずれもシンプルながらも,季節ごとの旬の野菜で応用可能で,様々なバリエーションを楽しめるレシピとなりました。これらのレシピは当ホテルでの宮城フェア―でも展開されます。
 今後は仙台のホテルのシェフに依頼したメニューレシピと併せて,管内食材の利用促進や認知度の向上のために利用していく計画です。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター 
                                   TEL 0229-32-3115         FAX 0229-32-2225

         


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