肉用牛経営では,低コスト生産や耕作放棄地対策のための一つの手段として簡易電気牧柵を使った放牧が注目されています。
そこで本吉普及センターでは,去る9月21日に畜産農業者や市町及び農協等関係機関を対象として,気仙沼・南三陸地域放牧利用推進研修会を開催しました。
はじめは,南三陸合同庁舎の会議室で,飼料作物研究所の放牧アドバイザーである落合一彦氏から「耕作放棄地放牧のメリットと安心して放牧を始めるために」と題し,耕作放棄地で放牧を行うメリットや安心して放牧を始めるための留意点などについて講話をいただききました。
次に,気仙沼地方振興事務所農林振興部及び普及センターの担当者から県内・管内における水田・耕作放棄地への放牧事例や,現地で取り組む際に活用できる制度について情報提供しました。
その後現地の耕作放棄地に場所を移し,電気牧柵販売会社であるサージミヤワキ(株)の清水亨氏から実際の電気牧柵の使用資材や設置方法等の説明を受け,30数名の参加者と共に牧柵を設置しました。
参加者からは「こんなに簡単に設置できるんだ」といった感想も聞かれ,耕作放棄地対策として有効な手段であることが確認できたようです。
今後も普及センターでは,放牧の事例が広がっていくよう支援をしていく予定です。
本吉農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0226-46-6902
FAX 0226-46-5140
そこで本吉普及センターでは,去る9月21日に畜産農業者や市町及び農協等関係機関を対象として,気仙沼・南三陸地域放牧利用推進研修会を開催しました。
はじめは,南三陸合同庁舎の会議室で,飼料作物研究所の放牧アドバイザーである落合一彦氏から「耕作放棄地放牧のメリットと安心して放牧を始めるために」と題し,耕作放棄地で放牧を行うメリットや安心して放牧を始めるための留意点などについて講話をいただききました。
次に,気仙沼地方振興事務所農林振興部及び普及センターの担当者から県内・管内における水田・耕作放棄地への放牧事例や,現地で取り組む際に活用できる制度について情報提供しました。
その後現地の耕作放棄地に場所を移し,電気牧柵販売会社であるサージミヤワキ(株)の清水亨氏から実際の電気牧柵の使用資材や設置方法等の説明を受け,30数名の参加者と共に牧柵を設置しました。
参加者からは「こんなに簡単に設置できるんだ」といった感想も聞かれ,耕作放棄地対策として有効な手段であることが確認できたようです。
今後も普及センターでは,放牧の事例が広がっていくよう支援をしていく予定です。
本吉農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0226-46-6902
FAX 0226-46-5140