11月29日,登米市迫町の北方及び石越町のそらまめ作付けほ場に於いて現地検討会が開催されました。当日は23人の栽培者が集まり,越冬前に実施しておかなければならない作業等について確認しました。
JAみやぎ登米のそらまめ栽培面積は約3.5haで,作型は秋まきの移植栽培を中心に,秋の直まき栽培,春まきの移植栽培などがあります。
当日の1か所めの検討ほ場は11月上旬に移植され生育も順調でした。また,2か所目のほ場は直まき栽培で,10月21日に播種されその後の土壌水分も適切であったため,発芽率は90%以上と良好で生育も順調でした。
これからは寒さが厳しくなることから,12月上旬までにパオパオ(不織布)で防寒対策を行います。冬の栽培管理はパオパオ被覆が終われば春先まで作業はありませんが,春先からは,土寄せ・追肥・病害虫防除などの作業が多くあるので作業が遅れず適期に実施するよう部会員で確認しました。
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