宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米そらまめ部会の現地検討会が開催されました

2011年12月07日 08時33分42秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 11月29日,登米市迫町の北方及び石越町のそらまめ作付けほ場に於いて現地検討会が開催されました。当日は23人の栽培者が集まり,越冬前に実施しておかなければならない作業等について確認しました。
 JAみやぎ登米のそらまめ栽培面積は約3.5haで,作型は秋まきの移植栽培を中心に,秋の直まき栽培,春まきの移植栽培などがあります。
 当日の1か所めの検討ほ場は11月上旬に移植され生育も順調でした。また,2か所目のほ場は直まき栽培で,10月21日に播種されその後の土壌水分も適切であったため,発芽率は90%以上と良好で生育も順調でした。
 これからは寒さが厳しくなることから,12月上旬までにパオパオ(不織布)で防寒対策を行います。冬の栽培管理はパオパオ被覆が終われば春先まで作業はありませんが,春先からは,土寄せ・追肥・病害虫防除などの作業が多くあるので作業が遅れず適期に実施するよう部会員で確認しました。

宮城県登米(とめ)農業改良普及センター                               〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522
Eメール:tmnokai@pref.miyagi.jp


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