宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

インショップ販売の改善に向けた研修会の開催

2011年12月13日 15時09分16秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  富谷町の直売組織「おんないん会」は,仙台近郊の食品スーパー内インショップコーナーで農産物や加工品を販売しています。昨年,対面販売からインショップ販売に移行し,様々な課題が生じたことから,農業マーケティング研究所長の山本和子氏を講師に研修会を開催しました。
 山本所長には昨年も指導をいただいています。今回は売場の改善状況を見ていただき,ポップ掲示の改善など,さらにステップアップするための具体的なアドバイスをいただきました。参加者からは,役に立つアドバイスを沢山もらえた,とても参考になったという感想が寄せられました。
 普及センターでは,おんないん会の生産・販売体制の改善等に向け,今後も支援を続けていく予定です。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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仙台市畜産経営共励会開催される

2011年12月13日 14時21分11秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 仙台市では,市内に居住し畜舎を有し,継続して酪農あるいは肉牛経営を行っている農家を対象に,畜舎・牛体・衛生等の各管理状況を審査評価し,優秀者に対し褒章を授与するという畜産経営共励会を毎年実施していますが,今年も11月21日と12月6日の2日間,関係機関による巡回審査が行われました。当普及センターでは,毎年審査員のメンバーとして参加していますが,今年も酪農経営の部の審査員として参加しました。2日間であわせて15戸の酪農家の畜舎・たい肥舎等を見させてもらいましたが,それぞれ,環境衛生面の改善に一生懸命努力されている様子が見て取れました。しかし,生乳生産管理チェックシートの一部記載漏れや畜舎・たい肥舎周囲の清掃の不備など,今後の改善が望まれるところもいくつかありました。普及センターでは,共励会の時だけにとどまらず,さまざまな機会を捉え,環境衛生面でのできる限りの支援を行い,より優良な衛生環境の下,より安全安心な畜産物が生産されるようお手伝いしていきたいと考えております。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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2011年12月13日 08時31分06秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 大崎普及センターでは,優良な水稲種子の生産を指導,審査する業務を行っており,当管内では県内で行われている水稲種子生産の約56%を担っています(各採種組合毎の品種別栽培面積は別添参照)。
 優良種子の条件は①品種の特性を備え,異品種の混入がない②健全で発芽率や発芽勢が良く,病害虫に侵されていない③良質で整一で充実が良く,整粒歩合が高いことです。これまで普及センターでは6月21~24日にほ場の現地確認を,出穂期の8月8~12日に第一期審査を,糊熟期の9月2,5~7日に第二期審査を行ってきました。その結果,雑草多発等で失格となった一部のほ場を除き,98%(面積比)がほ場審査で合格となりました。
 合格ほ場から生産された種子は,生産物審査基準に従って,異品種粒と異種穀粒を含まないこと,雑草種子が0.2%未満で,病害虫粒が0.5%未満であること,発芽率が90%以上であることを確認しています。
 これからも普及センターでは,優良な水稲種子生産のため,各JAと連携しながら各種子生産組合への情報提供や栽培指導を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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