平成23年11月22~23日に群馬県川場村で開催された第13回米・食味分析鑑定コンクール国際大会(主催:米・食味鑑定士協会)において,七ヶ宿町の七ヶ宿源流米ネットワーク代表である梅津賢一さんが出品した「たきたて」が都道府県選抜代表部門で金賞を受賞しました。
梅津さんは,第10回大会の「やまのしずく」,第12回大会の「たきたて」に引き続き,3回目の栄誉に輝きました。
また,源流米ネットワークとしては4年連続の入賞となり,食味向上に対する会員の取組成果が評価されることになりました。
七ヶ宿町では,仙台市を含む県内183万人に水を供給している七ヶ宿ダムを擁しており,水源の環境を守るため植林などの活動を行っています。源流米ネットワークでは,米づくりにおいても,カキ殻の施用や用水路へ木炭の設置をするなど,きれいな水質を活かし守りながら良食味米生産に取り組んでおり,「七ヶ宿源流米」として,販路拡大に取り組んでいます。
普及センターでは,今回の受賞を契機として源流米ネットワークがさらに発展するよう,関係機関等と連携しながら支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138
(写真)2年連続金賞の梅津氏 (写真)官能検査の様子