平成26年7月9日にJA加美よつば直播栽培研究会現地検討会が開催され,5ヶ所のほ場を巡回しながら,生育状況と今後の栽培管理について意見交換をしました。
JA加美よつば直播研究会は平成13年度に設立され,現在は44名の会員で組織されています。会員の多くはカルパーコーティングによる湛水直播栽培を行っています。
当日は,当普及センターからは,生育調査結果や今後の管理のポイントについて説明した後,ほ場の中に入り雑草の発生状況や田面の硬さなどを観察しました。本年の5月,6月の気象は全般を通じ高温・多照で経過したことから,出芽率が70~80%と高く,その後の生育も良好で移植栽培と遜色のない生育量が確保されていました。昨年,直播栽培で薬剤散布が遅れたため,いもち病の発生がみられたほ場があったことから,本年は薬剤による予防を確実に行うように促しました。
また,講師として参加いただいた全国水稲直播研究会会長から「年々,技術が向上し,生育量や雑草対策などこれまでに無くすばらしい管理である。」との賞賛をいただきました。
これからも,普及センターではJAや関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910
JA加美よつば直播研究会は平成13年度に設立され,現在は44名の会員で組織されています。会員の多くはカルパーコーティングによる湛水直播栽培を行っています。
当日は,当普及センターからは,生育調査結果や今後の管理のポイントについて説明した後,ほ場の中に入り雑草の発生状況や田面の硬さなどを観察しました。本年の5月,6月の気象は全般を通じ高温・多照で経過したことから,出芽率が70~80%と高く,その後の生育も良好で移植栽培と遜色のない生育量が確保されていました。昨年,直播栽培で薬剤散布が遅れたため,いもち病の発生がみられたほ場があったことから,本年は薬剤による予防を確実に行うように促しました。
また,講師として参加いただいた全国水稲直播研究会会長から「年々,技術が向上し,生育量や雑草対策などこれまでに無くすばらしい管理である。」との賞賛をいただきました。
これからも,普及センターではJAや関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726
FAX:0229-23-0910