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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

丸森地区花卉部会の次年度栽培講習会と菊類出荷反省会が開催されました

2014年12月01日 16時56分52秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 11月25日(火)に,JAみやぎ仙南丸森地区花卉部会による次年度栽培講習会並びに菊類出荷反省会が開催されました。
 次年度栽培講習会では,普及センターから親株の今後の温度管理や病害虫対策,かん水管理に関する留意点や,会員から要望のあった植物成長調整剤の使い方について説明をしました。続いて出荷反省会では,市場担当者から今年の市場情勢についての説明と,事務局より販売実績についての報告がありました。今年のお盆用キクは開花前進の影響により前年を下回る出荷実績となりましたが,お彼岸用のキクは順調に生育し,前年を上回る出荷数量となりました。各説明に対して活発な質疑応答が行われ,参加者は来年の生産に意欲を示していました。
 普及センターでは,プロジェクト課題として今後も丸森の小ギク産地の育成を支援していきます。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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キャベツ機械化一貫体型実証展示ほ事業 第3回現地検討会(キャベツ収穫機の実証展示)を開催しました

2014年12月01日 15時36分44秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成26年11月17日にキャベツ機械化一貫体系実証展示ほ事業における第3回現地検討会(キャベツ収穫機の実証展示)を開催しました。
 JAみやぎ登米きゃべつ部会では,原産地にちなんだ名称「地中海キャベツ」として,仙台・関東市場へ出荷しており,県内一のキャベツ産地として知られています。しかし,近年では生産者の高齢化と作業が重労働のため,作付面積が減少傾向にあります。普及センターでは今年度,キャベツ栽培の軽労化をはかるため,昨年度に引き続き,キャベツの機械化一貫体系の実証展示ほ事業に取り組んでおります。
 今回はキャベツの全自動収穫機による機械収穫の実演を行いました。コンバインのような大型の機械で,400kg収容できる鉄コンテナを積み,キャベツを収穫していきます。掻き込みホイルでキャベツを中央に掻き込みながら引き抜き,カッターで根部を切断し,後部の調整荷台にコンベアで搬送し,荷台に乗った人の手により,調整・選別を行います。今後,普及センターでは作業の効率化が図れるよう,総合的な検討を行っていきます。



〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127
  FAX:0220-22-7522

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