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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

今年もパソコン簿記研修会が始まりました

2014年12月16日 14時45分36秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
普及センターは,JA南三陸と連携のもと気仙沼市と南三陸町の2会場で定期的にパソコン簿記研修会を開催しています。
南三陸会場は,十数年前から行われていますが,気仙沼会場は農業者の要望で一昨年から始まりました。
2つの会場の参加者は対照的であり,南三陸会場は花き栽培のベテラン農業者が多く,気仙沼会場は施設野菜に取り組む農業者が参加しています。
 記帳の経験が浅い参加者は,苦労しながら複式簿記の基礎を学んでいます。
 両会場とも津波被害から営農再開した方々も参加しており,新たな施設での経営安定に向け,経営管理能力の向上に取り組んでいきます。
宮城県本吉農業改良普及センター    地域農業班
 〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
    0226-29-6044

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仙南地域の特産品のひとつ「樽柿」が全国へ発送される

2014年12月16日 11時32分39秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 12月9日に,宮城県ころ柿出荷協同組合の事務所前で,恒例のふるさと小包「樽柿・ころ柿」の第一便の出発式が行われました。
 始めに半澤副組合長から「今年度は2月の大雪による柿樹の枝折れで不作が心配され,さらに夏以降では葉や果実に病気が蔓延し,原料柿の確保が難しい年でした。収穫量は平年の半分でしたが,組合員の大変なご努力により,樽柿は平年の7割まで回復しました。」とあいさつがありました。
 「樽柿」は柿の王様と言われる「蜂屋柿」を樽に詰め出荷されたもので,独自の製法により冷蔵しながら脱渋し,より甘くおいしく仕上げられているのが特徴です。
 今後は,蔵王おろしの寒風の中,一ヶ月の間じっくりと乾燥され,豊かな甘みが引き出される「ころ柿」が全国津々浦々まで届けられます。
 普及センターでは仙南地域の特産品の維持と発展に努め,継続して原料柿生産を支援します。


発送式の様子


全国に発送される樽柿


ふるさと小包第一便の出発

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班 
       TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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