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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

トルコギキョウ研修会を開催しました

2014年12月15日 16時00分45秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成26年12月11日,JAみやぎ登米花き部会と合同で研修会を開催しました。JAみやぎ登米トルコギキョウ専門部員の外に県内でトルコギキョウの栽培に取り組んでいる生産者にも呼びかけ,JA・普及センター等関係機関の職員など計75人の参加がありました。
 研修会では,(株)サカタのタネの久保田芳久氏をお招きし,「科学でわかったトルコギキョウの生態と応用」についての話題提供と全国各産地での取り組み事例の紹介を頂きました。
 参加者からは,最近解ったトルコギキョウの根の働き,土壌窒素の形態や吸収のされ方などへの理解を深められたと好評でした。
 花は生活に潤いと安らぎをもたらすし,ここ数年市場規模が拡大,消費はやや増加傾向にあり,品種も多様化し,生産も拡大傾向にあります。
 適切な栽培管理・病害虫管理の励行と高品質なトルコギキョウ生産に努め,産地としての確立に取り組もうとの意気込みが感じられました。
 普及センターでは今後も花き栽培の技術向上と普及・定着に向けて支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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生産者と営農指導員のためのホモプシス根腐病防除研修会

2014年12月15日 13時17分50秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成26年12月9日に仙台農業協同組合高砂支店において,生産者と営農指導員のためのホモプシス根腐病防除研修会を開催しました。
 今回の研修会は,東北農業研究センターの永坂厚主任研究員を講師に招き,近年きゅうりの病害として発生・被害が広がっているホモプシス根腐病の特徴を知り,病害を持ち込まない方策や,発生した場合の対応策を学ぶことを目的に開催したものです。
 ホモプシス根腐病はウリ科野菜の土壌伝染性病害なので,かぼちゃの接ぎ木きゅうりでも防除はできないこと,茎や葉に菌糸をつくらないので生理的な症状と間違いやすく,地下部の根を見ないと病気の判断ができないこと,靴や農具などに病原菌がある土を付着したまま移動することで病害が広がるので,靴カバーの使用や機械の貸し借りをしないことが大事などの話をしていただきました。
 参加者からは多くの質問があり,大変関心が高い様子でした。
 今後も各種研修会を通して,園芸関係の生産振興を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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くりはらのりんご祭りが開催されました

2014年12月15日 10時58分41秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成26年11月28日(金),栗原市果樹連絡協議会(会長:佐藤常秋氏)主催で,栗原合同庁舎を会場に「くりはらのりんご祭り」が開催されました。
 「栗原りんご」は夏季冷涼で豊富な日照と秋季早冷な気候により,実の色付きは良くしまっており,樹上で完熟させてから収穫されるため,甘くておいしいのが特徴です。今年も地元のファンを増やすため,金成,高清水,栗駒のりんご生産者12人が,消費者へ今年の出来具合や栗原りんごの特徴を説明しながら自慢のりんごを販売しました。
 今年で3回目となるりんごの即売会は,午前11時の開店前から旬のおいしいりんごを求めてお客様の行列ができ,「ここで買うりんごは本当においしいんだよね」と一人で何袋もご購入いただくなど,会場は大いに賑わいました。
 普及センターでは,生産者マップを配りながら,地元栗原でのりんご栽培の状況なども知ってもらい,根強い地元ファンづくりに努めました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144

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今年の検査も無事終了。香り高い秋そばをいただきます

2014年12月15日 08時59分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
亘理管内では約51haでそばの作付が行われていますが,そのうち約9割が亘理町と山元町で栽培されています。農作物の安全性を確認するため,普及センターでは平成23年度から放射性物質検査を実施しています。そばも同年産から検査を実施しており,今年も10月下旬から生産者や関係団体の協力を得て検査を行いました。管内でそばが作付けされている地域から抽出された計9点のそばについて検査を実施した結果,全てについて放射性物質は不検出(検出限界以下)となりました。
安全性が確認されたことで,管内のそばの出荷・流通が可能となり,地域のイベントなどで地元産のそばが振る舞われ,地域の方々にも季節の味として親しまれています。さらに12月11日からは県内の宮城県生活協同組合の店舗でも販売されており,より多くの方々に亘理地域自慢の秋そばを味わっていただきたいと願っています。
普及センターでは,今後とも各農産物について放射性物質検査を継続するとともに,放射性物質の低減技術の普及に努めることにより安全・安心な農作物の生産を支援して参ります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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