宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ファームステイ体験でくだものを学ぶ

2016年05月18日 16時31分34秒 | その他
 5月11~12日,岩沼市立岩沼中学校の生徒が課外授業の一環として,登米市内の農家にファームステイ(農家体験)をしました。1日目は森林組合で乾燥しいたけの生産工程を見学した後,りんごジャムや豆腐づくりを体験し,2日目はりんごの摘果作業を体験しました。普及センターでは,登米町の果樹農家に滞在した10名を対象にくだもの勉強会を実施しました。
 勉強会では,りんごの花の構造や果樹類における果実のつくりといった植物の基礎知識,くだものの機能性や保存方法などの「くだものの豆知識」を提供しました。生徒らは熱心にメモをとりながら,話を聞いており,中には「植物に興味を持った。理科をもっと勉強したい。」とコメントする生徒もいました。
 普及センターでは今後も食と農に関する県民理解を促進するため,小中学校における農業体験学習を支援してまいります。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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