11月15日(火)仙南地区生活研究グループ連絡協議会は,大河原合同庁舎を会場に「平成28年度あぐりロマンレディース仙南~人・くらし・いきいき活動交流会~」を開催しました。
この交流会は,地産地消の推進や食育,地域産物の活用といった活動に関する知識を習得するとともに,市町を超えた情報交換と女性農業者のネットワークの強化を行うことを目的として,毎年開催されています。今年も管内7市町の会員や,関係機関の職員ら併せて100名を超える出席があり,昨年を超える賑わいとなりました。
午前中「元気が出る 各市町自慢の品々」をテーマにした作品展示と発表が行われました。生活研究グループごと,1年の活動をまとめたパネルや料理・手芸品の展示を行い,順番に作り方の説明をしました。グループごとに料理講習会の成果や,市町で開催された農業祭において受賞した作品のレシピ,手芸品などそれぞれに展示に工夫が凝らされ,作り方や材料の入手方法などについて多くの質問が飛び交いました。
午後は蔵王町生活研究グループ連絡協議会の会員が講師となり,「フェルトを使ったバッグづくり」の講習会が開かれました。針と糸を使わず手軽にできることから,「フェルトの色を変えてもうひとつ作りたい・コサージュやキーホルダーでアレンジもできそう」といった感想があがりました。また,異なるグループの会員が同じテーブルでコツを教え合うなど,地域を越えた交流がみられました。
普及センターは,生活研究グループの活動のみならず,地域活動についてもお手伝いを続けていきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
地域農業第二班 TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138