JAみやぎ登米水稲採種組合では「ひとめぼれ」と「だて正夢」の水稲種子を生産しています。平成30年産はそれぞれ55.5ha,5.5haで採種を行うことから,栽培が始まるのに先立ち,平成30年2月26日に栽培研修会を行いました。
はじめに古川農業試験場作物保護部 宮野上席主任研究員から“宮城県におけるイネばか苗病発生の現状と防除対策”について講演があり,この中で温湯処理後の保管日数が長いとばか苗病が発生しやすいことから高水分での長期保存を行わないなど,ばか苗病の発病を助長させない管理方法について指導がありました。特に,消毒後の再汚染の可能性あることから,作業場はきれいにしておくことが必要であるとのことでした。続いて,普及センターからは種子の審査内容と平成30年産に向けた栽培の注意点について話をしました。
平成29年に初めて採種した「だて正夢」は生育の特性等不明な点も多く苦労したところもありましたが,昨年以上に優良種子が生産されるよう普及センター,JA,採種組合と連携しながら指導していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/1e/52dd7376231f096c5ebe1cbc58e42713_s.jpg)
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522
はじめに古川農業試験場作物保護部 宮野上席主任研究員から“宮城県におけるイネばか苗病発生の現状と防除対策”について講演があり,この中で温湯処理後の保管日数が長いとばか苗病が発生しやすいことから高水分での長期保存を行わないなど,ばか苗病の発病を助長させない管理方法について指導がありました。特に,消毒後の再汚染の可能性あることから,作業場はきれいにしておくことが必要であるとのことでした。続いて,普及センターからは種子の審査内容と平成30年産に向けた栽培の注意点について話をしました。
平成29年に初めて採種した「だて正夢」は生育の特性等不明な点も多く苦労したところもありましたが,昨年以上に優良種子が生産されるよう普及センター,JA,採種組合と連携しながら指導していきます。
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<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522