宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第2回仙台地域農業普及活動検討会を開催いたしました

2018年03月26日 14時42分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成30年2月5日(火)に第2回仙台地域農業改良普及活動検討会を開催しました。 この検討会は,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,農業者や学識経験者,関係団体,関係機関等の方に委員をお願いし,普及活動の内容や手法,今後の普及事業のあり方等について検討いただくものです。
 当日は,普及センターの平成29年度で完了するプロジェクト課題の実績報告と平成30年度の基本方針とプロジェクト課題の年度計画(案)を説明し,検討委員の皆様から御意見をいただきました。
 検討委員からは,「課題対象者が法人や組織であるので,モデル育成の成果を,広く地域の農業者に普及するように。」といった意見や「新規就農者同士の情報交換の場の設定が求められている。」などが出されました。
 検討内容については,今後の普及活動の展開に活かしてまいります。

 

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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倉内・大針地区農業活性化を考えるワークショップを開催しました

2018年03月26日 14時37分02秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年2月8日(木)に仙台市旧宮城町倉内・大針地区農業活性化を考えるワークショップを開催しました。
 このワークショップは,普及センターで実施した『仙台市西部地域の農業振興に関するアンケート調査』結果を踏まえて開催したもので,ほ場整備の計画が進み,地域の活性化に向けた話し合い等が行なわれている倉内・大針地区で実施いたしました。
 アンケートで多く出された「水稲や大豆等の転作については将来,法人等にお願いしたい。」との意見に加えて「条件が整えば野菜作りに取り組みたい。」との意見から「園芸に挑戦!皆で野菜を作って地域を元気に!」をテーマにし,倉内・大針地域活性化委員さんらが作りたい作物や,園芸に取り組む上での自分自身や地域の目標について意見を出し合いました。
 今後は,具体的に提案された作物の栽培や販売が地域での取組に広がるよう支援してまいります。

 

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「中山間地域活性化シンポジウム」を開催

2018年03月26日 13時35分49秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年3月7日に,「中山間地域活性化シンポジウム」が仙台市太白区の茂庭温泉茂庭荘で開催されました。仙台市西部の中山間地域の農業者を中心に,土地改良区や農協関係者など,25名が参加しました。
 中山間地域の農業振興を考えるにあたり,地域のニーズとして,先ずは鳥獣害対策をとの声が高かったことから,滋賀県立大学客員研究員の寺本憲之先生を講師に,サルやイノシシの行動特性に基づく地域ぐるみで地域づくりにも繋がる被害対策について講義をいただきました。次に,グリーン・ツーリズムアドバイザーをされている早川美喜子氏から中山間地域の魅力について講話いただきました。早川氏は,中山間地域の魅力に惹かれ都会から蔵王町の里山に移り住み,そこでの体験など,里山の魅力を,都市に発信する活動もしています。
 最後に,株式会社流通研究所の村上常務取締役から,仙台西部地区で行った営農アンケートや各種統計,独自のマーケット分析等の結果から,地域のポテンシャルについて報告がありました。大消費地である仙台に隣接し,直売所やインショップのニーズや売上げが高いこの地域で,農業を展開する優位性や可能性の高さについて説明がありました。
 参加者にとっては,各々が中山間地域の活性化について可能性を創造しながら,地域の魅力を再認識するシンポジウムとなったようです。普及センターとしても,次年度以降,中山間地域における農業振興について課題化しながら地域の皆さんと中山間地域の活性化に取り組むこととしています。

 

 

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JA仙台「こめづくり」研修会が開催されました

2018年03月26日 13時30分24秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

3月7日,JA仙台主催「こめづくり」研修会が仙台市農業園芸センターで開催され,稲作部会員50名が参加しました。JAでは,来年度,「まなむすめ」主体で業務用米を100ha生産する計画があり,庄司常務の挨拶に続いて,米穀課長から平成30年産米の取組について説明がありました。普及センターからは,業務用途を想定した「まなむすめ」の安定多収栽培のポイントについて説明を行いました。また,特A復活を果たした「ひとめぼれ」の特A維持に向けて平成30年産宮城米"食味レベルアップ"重点技術対策について説明を行いました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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