宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

田尻ブルーベリー生産組合せん定講習会開催

2018年03月15日 13時20分58秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成30年3月6日,大崎市田尻地区で田尻ブルーベリー生産組合せん定講習会が開催されました。
 田尻地区のブルーベリーは,植栽後年数が経過し,近年は,やや生産性が落ちてきたことと果実の大きさが小玉傾向で価格の低迷が問題になっています。
 そこで美里普及センターでは,樹の若返りを図るため,生産性が落ちた枝の更新を中心に講習しました。参加者は,更新する枝の選び方など熱心に質問していました。また,高価格が期待できる大玉の生産には,小枝や花芽の整理が重要であることを伝えると今年こそ500円玉の果実生産を目指そうと意気込んでいました。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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みやぎ農業未来塾を開催しました。

2018年03月15日 12時30分38秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年3月13日にみやぎ農業未来塾「就農者コース~販売能力向上講座~」をJAいしのまき河南総合センターで開催しました。今回の未来塾は販売能力向上講座として,消費者への販売促進に関する資質向上を目的に,講師にウエルネスフードデザイナーの斉藤緑里氏をお迎えし,「自ら生産した食材を使った,“普段料理をしない男性でもできる”簡単レシピ」をテーマに,料理教室を行いました。
 料理教室では,ミニトマトの和風マリネ,コロコロ大根,ブロッコリーのポタージュスープなど,いずれも簡単かつ美味しい料理を実習し,試食を行いました。また,斉藤先生からは,単なる料理方法についてだけではなく,野菜が持つ機能性成分や,食材の向こう側(生産者)を考える重要性についてもお話しいただき,舌だけでなく頭で理解しながら食べることで,より深く食材を味わうことができました。参加者からは,「簡単でとても美味しく,是非直売などで消費者へ提供したい」といった感想が聞かれました。
 普及センターでは今後もみやぎ農業未来塾等を通して,若手農業者の支援を行います。
 
 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


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「栗原ふぁーみんぐ女子会」を開催しました

2018年03月15日 12時10分42秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年3月5日(月)に,栗原地域の女性農業者の社会参画に向けた啓発や知識の向上及びネットワークづくりを図るため,市内の女性起業家にお話を聞く視察研修会を開催し,市内の女性農業者7人が参加しました。

 はじめに,栗原市瀬峰地区の「観光農園アロエハウス白鳥」を視察しました。アロエを栽培しているハウスを見学したあと,ビジネスの概要や起業のきっかけ,家族からの協力などについてお話をいただきました。その後,アロエにドレッシングやはちみつで味を付けて試食しました。参加者にはアロエはあまり馴染みのない食材でしたが,「クセがないので,どんな味付けでもおいしく食べられる」,「保湿や健康によいと言われている」等の説明を聞き,興味を深めたようでした。

 次に,同じく瀬峰地区の「花カフェ花音(かのん)」を視察しました。花カフェ花音は花屋とカフェを併設したお店で,花屋ではギャザリングという手法の寄せ植えのレッスンや,商品として作品の販売を行っており,カフェでは自家生産した野菜を中心に,栗原市内の農産物を使用してランチやデザートを提供しています。お店を始める上でのポイントや,SNSを活用した情報発信の手法などについてお話をいただいた後,ギャザリングのレッスンを体験しました。ギャザリングは通常の寄せ植えと異なり,鉢を花束のように見せられます。花を長持ちさせる秘訣などについて説明を受けながら,各自で鉢の中を飾り,参加者同士の交流を深めました。

 参加者からは,「毎日の生活で周りにいない方と接することができて良かった」,「好きなことを形にしており,すてきだと感じた」等の声が聞かれました。

 

            

     <アロエハウス白鳥でのアロエの味付け体験>                         <花カフェ花音でのギャザリングのレッスン>

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    

TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144


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仙南地区生活研究グループ連絡協議会の総会及び研修会が開催されました

2018年03月15日 11時38分36秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年3月13日に大河原合同庁舎において,仙南地区生活研究グループ連絡協議会の平成30年度総会及び研修会が開催され,グループ員と関係者あわせて約50名が参加しました。
 総会は議案のとおり承認され,平成30年度も農村文化の継承と創造や食育の推進等を行うこととなりました。


 

 

 その後,尚絅学院大学エクステンションセンター センター長の松田道雄氏から「人生100年時代にますます求められる生活研究会」をテーマにして講演会が行われました。生活研究グループの「食」及び「手芸」に関わる活動や「コミュニケーション機能(話す力)」は地域をつなげる強い力であり,自分自身にとっても生きる喜びにつながるとのお話に,出席した会員は熱心に聞き入っていました。


 

 普及センターでは,今後とも地域の食育と健康作りに取り組む生活研究グループの活動を支援してまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 
              TEL:0224-53-3419 FAX:0224-53-3138


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