令和元年12月5日に青年農業者25名及び関係機関が一堂に会し,第3回大崎市青年就農ミーティングが開催されました。
講演会では宮城県青年農業士の関口英樹氏(蔵王町)より「家族経営協定について」との演題で家族経営協定締結のメリットや形骸化させないための工夫等を講演いただきました。出席者からは締結後の変化や親と話合うきっかけについての質問がなされ,関口氏より円満な家庭を築くことで仕事も順調に進む等のアドバイスもいただきました。
また,大崎市武元世界農業遺産推進監より「大崎市の農業の可能性~オランダ農業を参考として~」との演題でオランダと大崎市の農業環境比較から大崎市の強みを示し,市独自の海外研修支援事業の紹介がなされました。
講演の合間には新規就農者にねぎ生産者が多いことから青年農業者12名が生産したねぎの食味コンテストが実施され,大崎市古川の佐藤寛之氏が見事初代ネギ王に輝きました。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910