「麦芽飴」は,作り手の高齢化などにより,食することは少なくなりましたが,気仙沼市で郷土料理の伝承を目的とした講習会を開催しました。
講師の農家レストラン「はまなす工房」代表の三浦氏は,以前,餅を中心としたメニューの中に,麦芽飴もメニューの一つとしてお客さんに提供してきました。 作業の工程に時間と手間がかかることから,作業工程で大事なところや,その他の細かい作業についても教えていただきました。
麦芽飴は⒈日でできあがらないため,できあがりの状態も作成していただき,試食しました。数十年ぶりに食べる人がほとんどで,当時を懐かしんでいました。 地域の伝統食が,これからも受け継がれることが期待されました。
<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606