宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「くりはらのりんご祭り」が行われました

2019年12月12日 10時19分19秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 

 令和元年11月27日(水)に栗原合同庁舎の駐車場において,栗原市果樹連絡協議会の恒例行事である「くりはらのりんご祭り」が行われました。これは,栗原管内で生産されているりんご生産の即売を行うとともに,地域の消費者の方々へ周知広報することを目的に実施されています。販売の際には,くりはらのりんご生産者マップを掲載したチラシを配布して,りんご祭り後の販売にも取り組んでいます。

 当日は,晴天にも恵まれ,10時の即売開始前から来訪する方もいて,当初用意したりんご約420袋がお昼前に完売してしまいました。

 この行事を毎年楽しみに来訪する常連の方もおり,栗原市果樹連絡協議会では,次年度以降も開催していく予定とのことです。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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都市と農村の意見交換交流会を開催しました。

2019年12月12日 09時20分06秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 高齢化や過疎化が進む中山間農村地域の振興を図るためには,農村と都市部の交流促進や次代を担っていく人材の育成,安全・安心で魅力ある農産物の生産振興など様々な角度からの取り組みが必要となっています。  
 普及センターでは,本年度における重点活動項目の一つとして,「地域の特色を活かした農村地域の振興」を掲げ,加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区を対象に活動を行っていますが,その一環として令和元年12月6日に加美町小野田の東鹿原集会所を会場に都市と農村の意見交換交流会を開催しました。  
 はじめに農村部から都市部の消費者へ何をどのように伝えたら良いのか,また,都市部の人が行ってみたくなるような魅力ある農村とはどのような所なのかなど情報発信や農観(農業と観光)連携のありかたについて専門家に講演をいただき,その後都市部の代表者として参加していただいたみやぎ生協の方々から生産者と消費者の仲立ちとなる「産消直結」の取り組みについて,さらに地域おこし協力隊終了後加美町で農業を始めた都市部出身の新規就農者から活動報告をいただきました。  
 一連の講演の後には,東鹿原産の新米による昼食をとりながらの意見交換や集落内の巡回,はくさいの収穫体験などを行いました。  
 普及センターでは,今回いただいた貴重な御意見をもとに生産者,関係機関と連携・協力し中山間地域東鹿原地区の活性化を進めていきます。

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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みやぎ農業未来塾「農業経営力向上研修会」を開催しました

2019年12月12日 09時15分31秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年11月18,25日及び26日に青年農業者を対象とした「農業経営力向上研修会」を開催しました。
 第1回では農業簿記の概要と基本的な仕訳について,第2回では決算修正と損益計算書・貸借対照表の作り方について,第3回では損益計算書・貸借対照表の読み方についてをテーマとして,延べ23名の青年農業者が参加し,演習を交えながら経営力向上につながる複式簿記の基本と比率分析を学習しました。
 参加者からは「これから青色申告を始めるので,家に帰ったらさっそく活かしたい。」や「今回の話は難しかったので,しっかり復習したい。」との感想をいただき,経営内容の把握に向けて前向きな姿勢が見られました。
 当所ではフォローアップも実施し,引続き青年農業者の皆様の経営力向上を支援していきます。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター地域農業班
TEL:0229-91-0727
FAX:0229-23-0910


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