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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いちご栽培の作業効率向上に向けて ~みやぎ農業未来塾(3回目)~

2020年12月01日 10時27分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

令和2年11月27日(金),管内でいちごを栽培する新規就農者等を対象に,山元町の「株式会社一苺一笑」新田農場を会場に,新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ,みやぎ農業未来塾を開催しました。この未来塾は,栽培技術の習得と新規就農者同士のつながりを作ることを目的としたものです。
ほ場内の道具置き場や栽培ハウス内で,「作業性を改善するための工夫」と「高設ベンチの入れ替えでわかったこと」について佐藤拓実代表からお話を伺いました。株式会社一苺一笑はASIA GAPを取得し,生産・販売・加工の精度を向上させています。その取組や随所にある注意喚起の掲示物に,参加者たちが興味を示す様子が見られました。また,昨年の台風被害により高設ベンチの入れ替えを行った結果については,培地の変化や防根シートの痛み具合,工法や費用などについて,活発な意見交換がされました。

普及センターでは,これからも研修会の開催等を通じて新規就農者を支援して参ります。
 

 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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「亘理地域若手女性農業者研修会」を開催しました

2020年12月01日 09時00分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 亘理農業改良普及センターでは,若手女性農業者を対象に,今後の農業経営へ活かすことや参加者同士の交流を深めることを目的に,「若手女性農業者研修会」を開催しました。当日は,土地利用型作物や果樹・花き栽培経営者等6名の参加がありました。
 研修会では,「県産食材への思い,県産農産物を使ったメニュー開発」について,仙台国際ホテル レストラン「ロジェ ドール」の佐藤 亮料理長より,県産農産物に対する消費者ニーズやメニュー開発時に考慮すること,メインディッシュを彩る季節感のある野菜や果物の重要性等について講話をいただきました。 また,交流会では,新型コロナウイルス感染症対策として,全員フェイスシールドを着用して,仙台国際ホテルの旬の食材を使ったランチメニューを堪能し,短時間ながら参加者同士の交流を深めました。
 普及センターでは,今後も研修会等を通じて,若手女性農業者への支援を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143
 

 

 

 


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登米市の花き農家と生花店がコラボした「いい夫婦の日」販売会開催

2020年12月01日 08時58分27秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 11月22日の「いい夫婦の日」向けに生花店と連携した商品づくりを企画・提案し,令和2年11月20日に県登米合庁及び登米市役所の職員に注文販売を行いました。

 登米市産のばらやシクラメン,アッサムニオイザクラの鉢物を,生花店のプロの技で綺麗にアレンジしたスタンディングブーケやラッピングした鉢植えを多くの方々に購入していただきました。

 当日はテレビの取材もあり,購入者は「妻に買いました。いつも仕事で遅く帰ってきても温かく迎えてくれるので感謝を込めて。」などのコメントがありました。                

 今後も,バレンタインデーなどで,県内一の花の産地「登米市」のPR,地元産花きの販売促進に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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令和2年産大豆の現地検討会が開催されました

2020年12月01日 00時00分00秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  11月に入り,2日は田尻・小牛田の各地区,4日は松山地区,6日は鹿島台・南郷・涌谷の各地区と管内各地で大豆の収穫に向けた現地検討会が開催され,水稲の秋耕作業や麦類の播種作業など農作業で忙しい中,多くの生産者が参加しました。
 一部降雨となって座学のみとなった地区もありましたが,多くの地区では現地ほ場を巡回して大豆子実や茎の水分を調査し,コンバインによる収穫適期に達しているか確認しました。管内の主な作付品種はタチナガハとミヤギシロメですが,タチナガハはちょうど収穫適期に達し,ミヤギシロメはまだ茎水分が高く,収穫適期には10日程度かかる登熟状況でした。
 大豆栽培では,収穫時に汚粒(大豆の茎や雑草の水分が主原因の一つ)が発生して品質低下することがあるので,収穫作業に向けた雑草抜き取り等の準備や大豆の登熟状況の見極めが重要です。普及センターでは今後も大豆の安定生産のために継続して支援していきます。

検討会の様子

 

 <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 

 

 

 


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