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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米豊里稲作部会 令和2年産米実績検討会の開催

2020年12月23日 16時51分45秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

令和2年12月11日に,JAみやぎ登米豊里支店において,JAみやぎ登米豊里稲作部会の令和2年産米実績検討会が開催され,生産者,関係機関など18人が参加しました。

最初に普及センターから,今年度の気象経過や生育概況,病害虫発生状況,1等米比率など令和2年産稲作の総括を行い,令和3年産に向けて晩期栽培や適期収穫などを指導しました。

次に,農薬メーカーからは環境保全米用除草剤について,登米市豊里町土地改良区からは用水温調査報告について説明がありました。

最後にJAみやぎ登米からは令和2年産米の集荷実績と販売情勢に続き令和3年産米の販売戦略について説明がありました。

生産者から,斑点米カメムシ類に関する質問等など,当年産米の課題が浮き彫りとなりました。

本年度は,7月に低温寡照,8月に高温多照になるなど気象変動の激しい年でしたが,作況指数は102の「やや良」,1等米比率は89.0%となりました。普及センターでは,水稲の品質向上,安定生産に向けた支援を継続していきます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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いちごの摘み取りが楽しめます!

2020年12月23日 15時36分50秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 仙台市泉区松森にあるいちご農園では,令和3年1月3日からいちごの摘み取りが楽しめます。この農園は,山元町にある株式会社一苺一笑が運営する松森農場で,暖かい大型ハウスの中では,様々な品種のいちごを食べ比べすることができます。今シーズンは「とちおとめ」「紅ほっぺ」「よつぼし」「恋みのり」に加え,宮城県オリジナル品種の「もういっこ」とデビューしたばかりの「にこにこベリー」の6品種を味わうことができます。通路も広く,車椅子やベビーカーでの来園も心配いりません。また,お土産用のいちごやいちごを使ったお菓子などの加工品も購入できます。営業時間や料金,アクセスのほか,新型コロナウイルス感染症対策への協力等の詳細については,ホームページ等で御確認いただき,ぜひ御家族,御友人と一緒にお立ち寄りください。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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「みやぎの農業働き方改革に向けた農業現場改善セミナー」が開催されました

2020年12月23日 09時00分35秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年12月16日(水)に「みやぎの農業働き方改革に向けた農業現場改善セミナー」が開催されました。本セミナーは農業分野における生産性向上を目的に開催され,当日は49名が参加し,トヨタ自動車株式会社アグリバイオ事業部豊作計画曽根チーフエキスパートから「トヨタ生産方式を応用した農業分野での取り組み」について講演を頂き,その後(有)アグリ山崎様より実際に行っている改善事例等についてお話をいただきました。講演後は活発に意見交換が行われ,大変有意義なものとなりました。
 担い手不足や高齢化が進む中,他産業との人材獲得競争が激化してきており,これからの農業分野では「働き方改革」が必要であるとされています。この日のセミナーは,今後の農業現場における改善や実践について具体的に知ることができる良い機会となったようです。

<連絡先>
宮城県農政部農業振興課 普及支援班
TEL:022-211-2837 FAX:022-211-2839

セミナーの様子


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令和2年度アグリウーマンステップアップ講座を開催いたしました

2020年12月23日 08時56分17秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 12月10日(木)に大河原合同庁舎において,畜産(主に和牛繁殖)に携わる若い女性等を対象とした「令和2年度第1回次世代アグリウーマンステップアップ講座」を開催しました。仙南地域では,複数の若い女性農業者が畜産経営に取り組んでいますが,専門的な知識や技術習得の機会が限られています。そこで,次世代を担う女性農業者等を対象に,農業情勢や飼養技術・経営等を学ぶために本講座を開催しました。
 
 講師に中小企業診断士を招き,経営者としての心構えやPDCAサイクルの活用方法について教えていただきました。また,先輩酪農家から,これまでの人生経験を踏まえて畜産経営の考え方を紹介していただきました。
 その後の情報交換では,「PDCAサイクルの畜産経営への活用方法を知り,今後の畜産経営に役立てていきたいと思いました。」など,参加者からの意見がありました。また,中小企業診断士の講師に積極的に質問する等,有意義な時間となりました。

   この講座は3回実施する予定で,次回は,今回の講座を踏まえて,さらに踏み込んだ経営管理の講習と先進農家の視察を行う予定です。今後も,参加者の要望を取り入れながら講座を開き,女性農業者には,畜産経営管理の習得が期待されます。

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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「あさひな曲がりねぎ」のPRポスターを作成しました

2020年12月23日 08時13分45秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 黒川地域は県内でも有数の曲がりねぎの産地で,JA新みやぎあさひな地区ねぎ部会では,今年14haでねぎを作付けしており,このうち約7割が曲がりねぎです。あさひな地区の曲がりねぎは北海道市場を中心に,12月上旬から2月下旬にかけて出荷されおり,市場から高い評価を得ています。
 このたび,北海道の消費者にあさひな地区の曲がりねぎを知ってもらい,消費拡大を図るため,地方創生事業を活用し,販促用のPRポスターを作成しました。
 今年は,新型コロナウイルス感染症の影響で,例年実施している北海道市場及び札幌市内の量販店での販促活動が中止になったため,北海道市場へは今回作成したポスターを送ることになりました。
 作成したポスターは,販売棚用や店頭掲示用など3つのサイズがあり,今後も北海道の消費者へのPRに活用することとしています。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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