色麻町えごま栽培推進協議会では、他産地との差別化を図るため、今年度から化学肥料を使わない栽培に取り組むこととなりました。これまで、協議会では堆肥のみでえごまを栽培する事例は少なく、効果的な堆肥の使用方法の確立が必要となっています。そこで、普及センターでは協議会と連携し、町内で手に入りやすい鶏ふん堆肥のみを使用する栽培試験を行うこととなりました。令和5年5月17日に開催された協議会の総会において、普及センターから栽培試験の概要を説明したところ、会員から具体的な堆肥の使用方法などの質問があり、関心の高さが伺えました。
普及センターでは、今後も協議会と連携し、効果的な鶏ふん堆肥の使用に向けた技術支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910