宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

きゅうりの現地検討会が開催されました

2023年05月17日 18時28分27秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年4月17日、角田市でJAみやぎ仙南角田胡瓜部会による半促成栽培の現地検討会が開催されました。当日は部会員5人とJAみやぎ仙南職員、(株)ときわ研究所の社員、普及センター職員が参加しました。

 現地検討会では、各生産者のほ場を巡回し、(株)ときわ研究場の指導員と普及センターからそれぞれの生産者の現在栽培状況の講評と、今後の管理方法について説明を行いました。生産者同士がそれぞれの管理方法について積極的に意見交換する様子も伺えました。

きゅうりの栽培では、急激な乾湿を避け、追肥の時期などを見極めるとともに病害虫防除が重要になることを伝えました。普及センターでは、今後も巡回等を通して生産向上に向けての支援を行っていきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第一班

     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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大麦種子生産ほの第一期ほ場審査が行われました!

2023年05月17日 14時26分17秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和5年4月24日~5月2日に管内の農業法人5法人を対象に大麦ほ場審査を行いました。当管内では石巻市で33.1ha、東松島市で6.1haの大麦種子の生産が行われています。

 大麦の種子生産ほでは出穂期と糊熟期の2回ほ場の審査が行われますが、今回は第一期(出穂期)の審査になります。当普及センター職員による審査には生産者、JAいしのまき職員が立ち会い、生育状況や栽培管理状況、変種・異品種の有無、病害虫について審査を行いました。今年は気温が高く推移した影響で、例年より生育が早い傾向にありましたが、おおむね生育良好で全ほ場が合格となりました。

 当普及センターでは、栽培指導や審査を通して優良な大麦種子の生産を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第一班 

TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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そらまめの現地検討会が開催されました

2023年05月17日 08時34分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 
 令和5年4月14日(金)、JA新みやぎ栗っこそらまめ部会の現地検討会が瀬峰地区ほ場及び志波姫地区ほ場の2会場で開催され、生産者28名と種苗会社及び普及センターの担当者が出席しました。
 はじめに、種苗会社の担当者から整枝方法、追肥のタイミング、開花後の乾燥防止など今後の栽培管理のポイントについて説明がありました。つづいて、普及センターからは、主要病害虫の特徴と対策について説明し、防除に使用できる薬剤の例示の他、薬剤の抵抗性発達を防ぐため、RACコード(農薬の作用機構分類)を参考にしたローテーション散布を呼びかけました。
 参加者は、そらまめの栽培管理や病害虫防除についての知識を深めたようでした。
 普及センターでは、同部会員のそらまめの栽培技術向上に向けて、今後も継続して支援していきます。



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

 


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