宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

先進農業体験学習を前に農業大学校学生の普及センター訪問が行われました

2023年08月02日 16時58分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 宮城県農業大学校では1学年次に先進農家での体験学習を行っており、大河原農業改良普及センター管内では2名の学生を農業法人で受け入れる予定です。体験学習に先立ち、当普及センターに学生が訪問しました。

 普及センター担当者が受け入れ農家の経営概要について説明を行った後、仙南地区農村青少年クラブ会長から、クラブ活動の紹介や会員の農業経営の特徴について話しました。

 意見交換では、学生から「将来就農を希望しているので、栽培技術の他に経営の考え方や年間スケジュールの立て方を学びたい。」といった体験学習への抱負が述べられ、「就農地が決まっているならば、土地にあった作物や鳥獣害の状況などを地元の農業者に聞き取りを行った方がいい。」などのアドバイスがありました。

先進農家体験学習は9~10月に33日間行われ、学生は農業者のもとで農業技術や経営について直接学ぶ予定です。

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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農業大学校の学生が先進農業体験学習に先立ち普及センターを訪問しました

2023年08月02日 15時48分33秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 この春に農業大学校へ入学した学生が,令和5年9月4日から10月6日までの33日間,県内の先進的な農家で体験学習を行います。これに先立ち,当普及センター管内で体験学習を行う学生9名が来所し,学習にあたっての注意事項や,お世話になる農家がどのような経営をしているのかについて学習しました。

 学生たちは,初めのうちは緊張した様子でしたが,最後には体験学習で学びたいことや今後の学生生活や将来の就農に向けてしっかり学びたい,などの発表がありました。

 体験学習は,技術的なことを学ぶだけでなく,農家の生活スタイルを学ぶことができる貴重な機会です。体験学習が終わる頃には,ひとりひとりがぐっと成長した姿が見られることを楽しみにしています。

 普及センターでは,今後も農業大学校と連携しながら,新規就農者含め地域の担い手の新たな確保・育成に努めていきます。

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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加工用ばれいしょ収穫実演会を開催しました

2023年08月02日 09時29分42秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和5年7月25日に東松島市大塩地区で県園芸推進課主催の「加工用ばれいしょ収穫実演研修会」が開催され,県内各地からばれいしょに取り組む農業法人や農業者、関係機関等約60人が参加しました。

 栽培ほ場では、生産者である(農)おおしお北部がハーベスターを使った収穫作業を実演後、カルビーポテト(株)から良品生産のためのポイントについて説明がありました。

 巨大な収穫機を目の前に、機械の構造や収穫の仕組みなどを具体的に説明していただき、参加者はメモを取るなど、熱心に聞き入っていました。

 7月21日には東北地方が梅雨明けし、管内ではこれから加工用ばれいしょの収穫が本格化します。今年は大雨や夏疫病の被害があったものの、生産者の適切な栽培管理により無事に収穫を迎えることができ、関係者一同ほっとしております。

 普及センターではJAいしのまきと連携して,これからも加工用ばれいしょの作付け拡大に取り組んで行きます。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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