令和5年8月2日、栗原市若柳福岡地区で大豆のミヤギシロメを栽培している農業生産法人を対象(当日は4名参加)として、古川農業試験場の研究員が講師となり「大豆の摘芯技術勉強会」が開催されました。対象法人ではミヤギシロメの蔓化・倒伏が問題となっており、摘芯専用機を使用した作業の技術習得を行いました。
はじめに、播種日や生育ステージの異なる複数のほ場を巡回し、生育ステージ別に蔓化・倒伏が心配される生育量、摘芯作業実施の判断基準について研究員から説明がありました。つづいて、摘芯機の高さの調節、作業速度など具体的な作業上の注意点があり、法人のオペレーターが実際に作業を行いました。
参加した4名は実施の判断基準、摘芯専用機の調整方法などを熱心に確認し、摘芯技術の知識を深めたようでした。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404,FAX:0228-22-6144