令和5年8月4日、大崎市内の花き生産者のほ場で、8月盆に出荷する花きの生育状況の確認を行いました。盆の需要期を控え、岩出山地区では露地ぎくやアスターが概ね順調に生育していました。
今年は天候に恵まれ、特に岩出山地区の生産者のアスターは品質が良く、生産者は盆出荷に向けて張り切っていました。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910
令和5年8月4日、大崎市内の花き生産者のほ場で、8月盆に出荷する花きの生育状況の確認を行いました。盆の需要期を控え、岩出山地区では露地ぎくやアスターが概ね順調に生育していました。
今年は天候に恵まれ、特に岩出山地区の生産者のアスターは品質が良く、生産者は盆出荷に向けて張り切っていました。
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宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910
気仙沼市本吉町表山田・三段田地区では、ほ場整備事業採択に向け推進委員会を設立しています。将来を見据え、地域農業の収益向上に向けて、えだまめやさつまいもなど高収益作物の試験栽培に取り組んでいます。
5月1日と12日の2回に分け播種した枝豆は、好天にも恵まれ順調な生育を見せ、7月29日から地元の道の駅大谷海岸の産直市場にて販売を開始しました。1日50~60袋を出荷し、販売も好調で即日完売とのことです。また、令和5年5月28日に定植したさつまいもも順調な成長をしています。
このような取組などの情報やほ場整備への理解醸成・地域の合意形成を図るため、推進委員会として定期的に地域コミュニティー誌(かわら版)を発行することとしし、この度記念すべき第1号が発行され地域内外へ配布されました。
今後、農地の利用や担い手への農地の集積など地区の合意形成を図っていく必要があることから、普及センターでは引き続きこの地域の取組を支援してまいります。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606
令和5年8月8日、気仙沼市廿一地区で酒造好適米「蔵の華」を栽培する「清流『蔵の華』廿一会」(会長:熊谷公兵氏)を対象に現地研修会を開催しました。会員やその家族計11名が参加し、会員12名のうち7名のほ場を抽出して巡回しました。
研修会では、登熟・品質の確保に向け、今後も高温が見込まれる中での水管理や、前回研修時(7/14)の予想からさらに前進した生育に合わせ、適期に収穫できるよう、収穫機や乾燥機の早めの準備について確認するとともに、熱中症対策の徹底についても注意喚起しました。
いずれのほ場も穂揃期に達し、出穂が7月下旬となったほ場では、すでに1回目の斑点米カメムシ類・穂いもち防除を実施するなど、生育の早まりに応じた適期管理がされていました。
今年は、7月下旬から連日30℃近い高温でしたが、丁寧な水管理や葉色に応じた肥培管理により、順調に傾穂してきています。
本年度は、春の田植え体験会に加え、秋には収穫体験会も予定するなど、コロナ禍後のPRに向け会員の士気も高まっています。
次回は、適期収穫により品質を確保するため、8月下旬に登熟状況を確認する現地研修会を開催する予定です。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606