令和5年11月28日(火)、色麻町で地域計画策定研修会が開催されました。色麻町は、宮城県の実施している地域計画策定推進モデル地区事業のモデル地区に位置付けられ、農業に関わる24行政区の将来地図を町で1つの地域計画としてまとめることとしています。普及センターでは、モデル地区事業が円滑に進むよう、関係機関とともに支援を行ってきました。
今回は株式会社ノースエイムの宮村代表をファシリテーターに迎え、農業委員会、土地改良区、JA等の関係機関が見守る中、行政区の代表者が一堂に会して地域計画策定に向けたワークショップが開催されました。24行政区を4つのグループに分け、「農地集積・集約の進め方を考えよう」をテーマに、それぞれの解決策をふせんを用いて整理していきました。参加者は各地区で抱える課題を話し合いながら、将来の農業について思いをはせていました。
普及センターでは、引き続き関係機関と連携しながら円滑に話し合いが進むよう、支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910