令和4年6月28日,令和4年度JA仙台稲作部会協議会(JA仙台の各地区稲作部会員の代表者で構成)がJA仙台本店で開催され,各地区の部会員やJA職員が参集しました。
報告事項として,米穀情勢について全農宮城県本部から,今年度の水稲共同防除や出荷契約状況,食味コンクールについてJA仙台から,それぞれ説明されました。普及センターからは,6月20日時点の水稲生育状況と今後の栽培管理について情報提供を行いました。協議事項としては,稲作部会の役員改正及び令和4年から6年の環境保全米作付実施計画について検討が行われました。
JA仙台稲作部会では,昨今の米価下落と世界的な肥料高騰を受けて,化学農薬や化学肥料の使用量を通常の半分以下に減らす,環境保全米の取組の推進を検討しています。普及センターでも「安全安心な農畜産物の供給支援」を行っており,環境にやさしい米づくりについて,JAと連携して支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
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