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令和4年7月5日にJAいしのまき主催の業務用水稲品種「萌えみのり」の現地検討会が開催されました。「萌えみのり」は2006年に農研機構東北農業研究センターで育成された水稲品種で多収・良食味が特徴です。石巻管内では約33haの栽培が行われています。本検討会では,JAいしのまき米穀課職員,「萌えみのり」生産者,当普及センター職員,(株)ヤマタネ社員等の関係者約11人が集まり,石巻市蛇田と美里町の2ほ場を巡回して生育状況と追肥の量と時期について検討を行いました。両ほ場の「萌えみのり」の生育は順調であり,現状では目標の収量(660kg/10a)が見込めそうです。
「萌えみのり」は多収であることから業務用米として回転寿司店や牛丼店に供給されていますが,近年では良食味であることを生かし,関東の量販店でも取り扱われています。
当普及センターは,これからも「萌えみのり」の栽培を支援していきます。
写真 検討会の様子
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999