宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAあさひなブルーベリー部会の視察研修が開催されました

2018年09月21日 09時35分35秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成30年9月12日にJAあさひなブルーベリー部会の視察研修会が開催されました。本部会は,栽培品種がノーザンハイブッシュ系品種に偏っており,販売期間が短いことが課題となっていました。
 そこで普及センターでは,平成28年度から販売期間の拡大と収穫労力の分散を図るため,ノーザンハイブッシュ系品種と収穫盛期が異なる系統の導入支援をしてきました。
 今回の研修会は,せんだい農業園芸センターを会場に,ノーザンハイブッシュ系品種より収穫の早いサザンハイブッシュ系品種と収穫の遅いラビットアイ系品種について研修しました。
 参加者は両系統の収穫時期や耐寒性について質問するなど,積極的に情報交換をしていました。また,生産性の低い品種からの改植や,規模拡大に合わせて新植をしたいといった声が聞かれ,前向きに導入を検討していました。
 普及センターでは今後もJAと連携して導入支援をしていきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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