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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「みやぎの農業働き方改革に向けた農業現場改善セミナー」が開催されました

2020年12月23日 09時00分35秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年12月16日(水)に「みやぎの農業働き方改革に向けた農業現場改善セミナー」が開催されました。本セミナーは農業分野における生産性向上を目的に開催され,当日は49名が参加し,トヨタ自動車株式会社アグリバイオ事業部豊作計画曽根チーフエキスパートから「トヨタ生産方式を応用した農業分野での取り組み」について講演を頂き,その後(有)アグリ山崎様より実際に行っている改善事例等についてお話をいただきました。講演後は活発に意見交換が行われ,大変有意義なものとなりました。
 担い手不足や高齢化が進む中,他産業との人材獲得競争が激化してきており,これからの農業分野では「働き方改革」が必要であるとされています。この日のセミナーは,今後の農業現場における改善や実践について具体的に知ることができる良い機会となったようです。

<連絡先>
宮城県農政部農業振興課 普及支援班
TEL:022-211-2837 FAX:022-211-2839

セミナーの様子


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令和2年度アグリウーマンステップアップ講座を開催いたしました

2020年12月23日 08時56分17秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 12月10日(木)に大河原合同庁舎において,畜産(主に和牛繁殖)に携わる若い女性等を対象とした「令和2年度第1回次世代アグリウーマンステップアップ講座」を開催しました。仙南地域では,複数の若い女性農業者が畜産経営に取り組んでいますが,専門的な知識や技術習得の機会が限られています。そこで,次世代を担う女性農業者等を対象に,農業情勢や飼養技術・経営等を学ぶために本講座を開催しました。
 
 講師に中小企業診断士を招き,経営者としての心構えやPDCAサイクルの活用方法について教えていただきました。また,先輩酪農家から,これまでの人生経験を踏まえて畜産経営の考え方を紹介していただきました。
 その後の情報交換では,「PDCAサイクルの畜産経営への活用方法を知り,今後の畜産経営に役立てていきたいと思いました。」など,参加者からの意見がありました。また,中小企業診断士の講師に積極的に質問する等,有意義な時間となりました。

   この講座は3回実施する予定で,次回は,今回の講座を踏まえて,さらに踏み込んだ経営管理の講習と先進農家の視察を行う予定です。今後も,参加者の要望を取り入れながら講座を開き,女性農業者には,畜産経営管理の習得が期待されます。

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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「あさひな曲がりねぎ」のPRポスターを作成しました

2020年12月23日 08時13分45秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 黒川地域は県内でも有数の曲がりねぎの産地で,JA新みやぎあさひな地区ねぎ部会では,今年14haでねぎを作付けしており,このうち約7割が曲がりねぎです。あさひな地区の曲がりねぎは北海道市場を中心に,12月上旬から2月下旬にかけて出荷されおり,市場から高い評価を得ています。
 このたび,北海道の消費者にあさひな地区の曲がりねぎを知ってもらい,消費拡大を図るため,地方創生事業を活用し,販促用のPRポスターを作成しました。
 今年は,新型コロナウイルス感染症の影響で,例年実施している北海道市場及び札幌市内の量販店での販促活動が中止になったため,北海道市場へは今回作成したポスターを送ることになりました。
 作成したポスターは,販売棚用や店頭掲示用など3つのサイズがあり,今後も北海道の消費者へのPRに活用することとしています。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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東大崎水稲採種組合の実績検討会が開催されました。

2020年12月22日 14時26分34秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年12月17日に東大崎水稲採種組合の令和2年度実績検討会が開催され,今年度の審査成績の振り返りと次年度に向けた栽培講習を行いました。
 普及センターから基本技術の徹底について指導を行うとともに,体調不良等でほ場管理ができなくなったときに備え,組合員相互の協力体制づくりについて呼びかけました。
 検討会の中で,組合員から刈取乾燥調製作業の効率化について意見が出されるなど,次年度の種子生産に向けた活発な意見交換が行われました。普及センターでは引き続き優良種子生産への支援を行ってまいります。
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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JA新みやぎあさひな地区ぶどう部会の剪定講習会が開催されました

2020年12月21日 17時31分53秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年12月15日に,大和町のぶどうハウスを会場として,JA新みやぎあさひな地区ぶどう部会の剪定講習会が開催され,部会員18名が参加しました。
 当普及センターから,定植5年目の「シャインマスカット」の短梢剪定について実演を交えて指導しました。質の良い枝を見極め,発生している位置や次年度以降の管理も見据えて残す枝を選ぶように,それらのポイントを説明しました。また,樹の生育特性や樹液流動についてもあわせて説明することで,剪定方法の根拠が理解され,生産者からは「なるほど~」という声があがっていました。
 本部会は平成28年に設立され,年々,生産量が増えてきています。普及センターでは,省力化技術の導入なども検討しながら品質の良いぶどうづくりを支援していきます。

〈連絡先〉
 宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
 〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417
 TEL022-275-8374
 FAX
022-275-0296
 E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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稲作実践盟友会の稲作経営総合検討会が開催されました

2020年12月18日 10時33分57秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年12月15日(火)に稲作実践盟友会(会員19名)の稲作経営総合検討会が開催されました。
 「ひとめぼれ」の多収・食味コンクールの表彰後,普及センターから本年稲作の作柄概況について報告し,メーカーからは新農薬に関する情報提供が行われ,活発な質疑応答がありました。
 本会は地域の栽培・多収技術体系の検討と情報交換の目的に賛同した大規模稲作経営者により平成5年に設立された組織で,「ひとめぼれ」の多収・食味コンクールは設立当初から続く事業となっています。今年は会員14名のエントリーがあり,各自持ち寄った坪刈株を共同で脱穀,籾摺りを行い,普及センターが単収算定や品質・食味分析を支援しました。会員同士が栽培技術について切磋琢磨し,今後の稲作経営に活かしていく励みとなっています。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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道の駅大谷海岸のリニューアルオープンに向けた勉強会を開催しました

2020年12月17日 18時12分31秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 株式会社道の駅大谷海岸は,来年3月のリニューアルオープンに向けて,レストラン及びファストフードの提供メニューの新規開発を進めています。そこで,みやぎグリーン・ツーリズムアドバイザーの川島洋子氏を講師に招き,地域の特産品を活用した料理メニューの開発をテーマに,10月から計3回の研修会を開催しました。
 12月10日に第3回目となる研修会を開催し,大谷地区でブランド化を目指し栽培を進めているばれいしょ「大谷いも」を使用して,ファストフードの新規メニュー「ジャケットポテト」の試作を行いました。22種類ものトッピング材料を検討し,最終的に3種類のメニューを開発しました。また,原料の原価から適正な販売価格も検討することができ,参加者からは「新たなメニューを形にすることができてよかった」,「全3回すべて勉強になることばかりだった」などの意見が聞かれ,リニューアルオープンに向けて充実した研修会となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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JA新みやぎみどりの地区きゅうり部会栽培講習会が開催されました

2020年12月17日 16時46分25秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 12月3日(木)にJA新みやぎみどりの地区きゅうり部会の栽培講習会が開催されました。管内の露地きゅうり,施設きゅうりの生産者が集まり,今作の振り返りを行うとともに,来作に向けた栽培管理や病害虫防除について学びました。
 普及センターからは,ホモプシス根腐病について,症状や特徴,発病段階に応じた対策について情報提供を行いました。他にも資材メーカー等からそれぞれ新しい品種や資材の紹介,今後の栽培管理について情報提供がありました。生産者からは講習内容以外にもウイルス病の対策や冬場のかん水管理について質問が挙がるなど,活発に意見交換が行われ,大変有意義な講習会となりました。
 普及センターでは,引き続き,きゅうり部会の栽培技術等の支援を行っていきます。

 

栽培講習会の様子

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 


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芽キャベツ現地講習会及び出荷目揃い会が開催されました

2020年12月17日 14時04分00秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

   11月13日(金)にJA新みやぎ松山園芸生産協議会芽キャベツ現地講習会及び出荷目揃い会が開催されました。大崎市松山地域では今年から芽キャベツの栽培が始まり,普及センターでは宮城県農業・園芸総合研究所の野菜部 露地野菜チームの協力のもと,芽キャベツの栽培技術支援を行っています。今回は11月下旬から始まる収穫作業に向けて,現地ほ場で生育状況を確認するとともに,収穫の方法や収穫後の調整,今後の栽培管理について学びました。
 出荷目揃い会では,JA新みやぎみどりの地区の営農指導員からは出荷規格についての説明があり,全農の担当者から芽キャベツの出荷状況の説明がありました。
 初出荷に向けて,生産者は万全の体制で出荷できるように積極的に質問したり,現物をみながら,どのくらいのサイズであれば出荷できるのか等,意見交換する姿がみられました。
 普及センターでは,引き続き,芽キャベツの栽培技術等の支援を行っていきます。

    

現地講習会の様子

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 

 


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プラウ耕乾田直播・水稲低コスト栽培技術研修会の開催

2020年12月17日 14時04分00秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

令和2年12月1日に,県登米合同庁舎において,農業・園芸総合研究所,古川農業試験場主催の「プラウ耕乾田直播・水稲低コスト栽培技術研修会」が開催され,生産者や関係機関など約70人が参加しました。

県内の水稲直播面積は3,684ha,うち乾田直播は1,631haで44%を占め,年々増加しています。特に,プラウ耕乾田直播は畑作農機を活用し,苗作りの省力化や低コスト生産が可能になるなど注目されている一方,移植栽培と作業体系が異なり,施肥や除草など安定生産技術の普及が課題となっています。

初めに農研機構東北農業研究センターから水稲乾田直播栽培の概要,播種床づくり,施肥,播種のポイント,雑草防除について説明がありました。次に古川農業試験場から乳苗等高密度播種苗と疎植栽培を組み合わせた移植栽培について説明がありました。最後に農業機械メーカーから新しい農業機械等の情報提供がありました。

普及センターでは,稲作の低コスト化に向け水稲乾田直播栽培を引き続き支援していきます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

 


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