大好き!野菜の時間

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畑の移転決定

2019年01月30日 | 菜園全般
2019/01/29


いろいろな事情が重なって、
畑の移転が決定になりました。



昨年まで稲作していた水田を畑に転換します。

やはり小屋は建てることができないので、
畑には小さな物置を置いて肥料や道具を置くだけ。
トラクターなどを置くガレージは自宅裏です。
すごく不便になりますが、仕方なし。

新しい畑は832㎡(約252坪)、
半分は果樹園、残り半分が菜園の予定です。



耕作面積は今までの畑とあまり変わりません。
別に120㎡(約36坪)の三角畑もあります。

ただ…
水田転換畑には問題点があるのです。

*排水性×
水田転換畑における最も重大な土壌の問題点の一つは透排水性不良。
降雨後に水がたまり、
野菜は特に根菜類を中心に根腐れなどの過湿の影響を受ける。

*易耕性×
粘質の強い土壌では耕起時の砕土性が劣り、ごろごろの土塊ができる。
降雨によって土壌表面が板状に硬く締まり、乾燥時にはより堅固となる。
種子が小さく発芽勢が劣る野菜や、軟弱で小さいセル成型苗を移植する葉茎菜類では、
このような土壌の性質が問題となる。
また、硬い土塊や土層の存在は根菜類の生育を阻害する。

*保水性×
ほとんどの水田転換畑の土壌では、作物が利用可能な保水量が少ない。
保水量が少ないと軽度の乾燥条件でも干ばつとなり、
この影響は葉菜類を中心に甚大となる。


とにかく、野菜作りには向いていないのです。


へこんでいても仕方ない…

*転換畑では耕起・砕土を適切な水分条件で行うことが重要である。
*転換畑では根菜類より葉菜類、果菜類で収量が安定する。
*高い地下水位や排水不良による湿害回避対策として高うね栽培が、
 少ない保水力を保持させるためにはマルチ利用が有効である。
*土壌が乾燥している条件でマルチを敷設すると乾燥害を助長するため、
 適水分時に敷設する必要がある。
*地力の増進に向けて堆肥など有機物を補給することが一層重要となる。

できることをやって、
野菜に適した土壌にするには2~3年はかかるらしい。


なんとかなるさ!


これからの展開をお楽しみに!!
アドバイスもあればよろしくお願いします。




コメント (8)
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